Architecture Words 1
Supercritical
Peter Eisenman & Rem Koolhaas
AA Publications

Peter Eisenman(ピーター・アイゼンマン)
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YouTube(Peter Eisenman)
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Rem Koolhaas(レム・コールハース)
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You Tube(Rem Koolhaas)
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→アイゼンマンが言うように、ともに構造主義とポスト構造主義を道具に使うピーター・アイゼンマンとレム・コールハースの対話。洋書を読んでいると多くの人が指摘するように特にコールハースはフーコーの影響が大きい。レム自身もエル・クロッキーのインタヴューでニューヨーク時代にフーコーに会ったのを述べている。(井戸)

P.24
Peter Eisenman:あなたと私は両方とも他の文化から増大しつつある学生を教えているが、それでもまだ私は、どのようにアフリカの文化あるいは中国の文化が建築に影響を及ぼしているのかを学ばせるためにレムとともに研究するために他の文化からの学生を送り出すつもりはない。私は彼らに、そこがラゴスであろうと北京であろうと、どのように彼(レム)が建築を扱うのか、どのように彼(レム)がある問題に面するのか、彼(レム)とともに研究してもらいたい。それゆえ、あなた(レム)と他者が所有する普遍的な(一般的な)知があるべきだ。換言すれば、私はあなたが取り組んでいる場所に従ってあなたの教える方法を変えることをあなたに言っているのではない。私はあなたによりレム・コールハースの様であってほしいと言っているんだ。つまり、それが彼らがあなたの事務所に行く理由だし、それが彼らがあなたとともに研究する理由だからだ。もしそうなら、中国で(あるいはどこでも)あなたがしていることをあなたが変えることを正当化するだろうスペシフィック(特異、特別)な状態なんてない。グローバリゼーション(世界化)はあなたがあなた自身を変化させることを意味しない。あなたは、中東あるいはアメリカの学生を教えるのと違わず東アジアの学生を教える。あなたはレムを教えるんだ。

Rem Koolhaas:これは本当に興味深いサブジェクト(主題)だ。なぜなら10年前私はデザイン(設計)とは何の関わりもなかった状態でハーバード大学の先生になったからだ。私は私がリサーチ(調査研究)する同意(了解、取り決め)を作った。なぜなら私は私自身が多くの状況に無知であると宣言したからだった。私が提出したすべてのものは、彼らがどこから来ていようと、学生達といっしょにその無知をアンドゥーする(もとに戻す)ことだった。目下新しいディーン(学部長)がいて(Alan S. Altshuler、彼はだから辞任してしまった)、この学校との関係と、リサーチ(調査研究)に基づいた教育との関係は、本当に論議の的になった。私がそれが価値のあることだとディーン(学部長)を納得させようと努力したとても大変な時だった。これはディシプリン(訓練、教育、規律、学問分野、学科)の徹底的な作りかえに向けての建築の信じられないような抵抗の、そしてその確信の信じられないような一貫性の、さらに進んだ証拠(徴候)だ。いかに多くのこの建築的確信の明白なマニフェスト(宣言文)があろうと、すべては単一のプラットフォーム(基盤、根拠、基準)を共有している。つまり、それは何が建築について最もぐらつかせている(圧倒的な、驚異的な)のかということだ。

Peter Eisenman:あなたは、デザイン(設計)を教えたくはない、あなたがあなたのスタジオでしたいことはデザイン(設計)のための戦略に入っていくリサーチ(調査研究)であるとも言っていたのでは?

P.25
Rem Koolhaas:ええ、ある程度は。

Salvador Dalí(サルバドール・ダリ)
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Duchamp(マルセル・デュシャン)
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Constant Nieuwenhuys(コンスタン・ニウヴェンホイス)
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Kazimir Malevich(カジミール・マレーヴィチ)
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Maurice Merleau-Ponty(モーリス・メルロー=ポンティ)
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Charles Sanders Peirce(チャールズ・サンダース・パース)
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Edmund Husserl(エトムント・フッサール)
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Friedrich Wilhelm Nietzsche(フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ)
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Ferdinand de Saussure(フェルディナン・ド・ソシュール)
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Claude Lévi-Strauss(クロード・レヴィ=ストロース)
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Gilles Deleuze(ジル・ドゥルーズ)
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Pierre-Félix Guattari(ピエール=フェリックス・ガタリ)
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Louis Althusser(ルイ・アルチュセール)
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Michel Foucault(ミシェル・フーコー)
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Roland Barthes(ロラン・バルト)
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Jacques Derrida(ジャック・デリダ)
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Jean Baudrillard(ジャン・ボードリヤール)
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