El croquis 140
Alvaro Siza 2001-2008

Alvaro Siza(アルヴァロ・シザ)
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You Tube(Alvaro Siza)
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P.15
Alvaro Siza: 私達は時間(時代)のパサージュ(経過、変遷)を超越するべき建物と都市の連続的なグリッドの一部であるその他のものとの間にヒエラルキー(階層、序列)を確立し、区別する必要がある。あるモニュメントの質はかなりの程度その設置に拠っていて、それは都市のファブリック(織物、構造、建設)(それは第一に住宅から構成されているが)と、異なる種類の重要性を持つ公共建物のユニークさ(唯一無二さ)との間のバランスを成し遂げることが重要という理由からである。環境的な技術の使用の中には大きな実験的な構成要素もまたあり、歴史的な都市のための解答(解釈)の探求はおそらく人々が思うほどもドラマティック(劇的)ではないだろう。私達は技術的な発展と技術への必要性を持っているが、今、私達の歴史的地区とそれらの質が生きたまま保たれるべき広まった気付きがある。建築の発展(考案)は歴史のフィジカル(地形的、地勢的、物質的、身体的)なゴール(目的)の照準(展望)を見失ってはいけないアプローチの継続的で前進している集中であると私には思われ、それはいつもあるイベント(出来事、事件、行事)に基づいている。ガウディのサグラダ・ファミリア教会の影響力と対話は、ジャン・ヌーベルのバルセロナのAgbarタワーの建物の中で、たとえそのシェイプ(形)の中でさえ、明らかだ。同じことはアメリカのためにガウディがスケッチしたスカイスクレイパー(超高層ビル)でも真実だ。たとえ異なった技術や興味(重要性)が絶えず提供された時でさえも、これらの前進している(継続している)集中の重要性を私達が否定できるとは思わない。

Antoni Gaudi(アントニ・ガウディ)
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サグラダ・ファミリア教会
https://www.google.co.jp/search?q=Antoni+Gaudi+Sagrada+Familia&hl=ja&tbo=d&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=GwzAUNiWHsbNmgWwoIDoBQ&ved=0CAQQ_AUoAA&biw=1324&bih=897#hl=ja&tbo=d&tbm=isch&sa=1&q=Sagrada+Familia&oq=Sagrada+Familia&gs_l=img.3…20337.20337.0.20818.1.1.0.0.0.0.94.94.1.1.0…0.0…1c.1.9pxv9DqK94Q&pbx=1&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.r_cp.r_qf.&fp=fadb03c46cff3e1e&bpcl=39468505&biw=1324&bih=897
Jean Nouvel(ジャン・ヌーベル)
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Jean Nouvel The Agbar Tower
https://www.google.co.jp/search?hl=ja&gs_rn=0&gs_ri=hp&tok=XgYnq6li4a4Fdg2aaRk4bw&cp=11&gs_id=1o&xhr=t&q=jean+nouvel&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.r_cp.r_qf.&bpcl=39468505&biw=1324&bih=897&um=1&ie=UTF-8&tbm=isch&source=og&sa=N&tab=wi&ei=lQzAUJX_IIPimAWrzIEQ#um=1&hl=ja&tbo=d&tbm=isch&sa=1&q=The+Agbar+Tower&oq=The+Agbar+Tower&gs_l=img.3…3456.3456.2.3894.1.1.0.0.0.0.179.179.0j1.1.0…0.0…1c.1.GlIxh9lelFM&pbx=1&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.r_cp.r_qf.&fp=fadb03c46cff3e1e&bpcl=39468505&biw=1324&bih=897

P.17
Juan Domingo Santos:「エフェメラルな(束の間の)建築」は同じようなケースだ。つまり、プロダクト(制作物)の耐久性に関してばかりでなく、ライトネス(軽さ)とトランスペアレンシー(透明さ)と連想によって結びつけられた概念としても。

Alvaro Siza:今、実に明らかな先例をまた持っているエフェメラルさ(束の間さ)に向かう傾向がある。未来派のムーブメントは都市の絶え間なく続くオーバーホール(分解修理)と、それ故に建築の暫定的なネイチャー(性質)に拠っていたが、彼らの提案は決して採用されなかった。私は都市を更新する仕組みとしてのエフェメラルさ(束の間さ)のアイデア(考え)が好きではない。建物の破壊と関係した廃棄の様な他の付帯する問題もまたあるし、規制に従うことの難しさもまたある。私はソリッドな(堅実な)解答(解釈)を要求する断熱、防音、日よけ等々の様な論点について言っている。私はエフェメラルさ(束の間さ)が気候(環境)や快適さやエネルギー効率の論点のために自然に生じることができるとは思わない。エフェメラルさ(束の間さ)は絶対的にスペシフィックな(特定の)論点やプログラムと結び付いている。