Zaha Hadid and Suprematism
Hatje Cantz

Zaha Hadid(ザハ・ハディド)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&q=Zaha+Hadid&btnG=%83C%83%81%81%5B%83W%8C%9F%8D%F5&gbv=1
You Tube(Zaha Hadid)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Zaha+Hadid&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

P.43
ザハ・ハディドとの対話
Hans Ulrich Obrist

Hans Ulrich Obrist:ロシアへのあなたの興味には幾つかのチャプター(章、区切り、時期)がある。つまり、あなたの1976-77年のAAスクールの学位取得(卒業)プロジェクト、テムズ川に架かる居住可能な橋のコンペ勝利案「マレーヴィチのTektonik」、1992年のソロモン・R・グッゲンハイム美術館でのソビエト・アヴァンギャルド作品の展示「Great Utopia」展、今回のチューリッヒのgmurzynska galleryでの「Zaha Hadid and Suprematism」展だ。このロシア・アバンギャルドへの興味はどのように生じましたか。

Zaha Hadid:私は最初は私のAAスクールの先生だったエリア・ゼンゲリスのせいで興味を持つようになった。彼は偉大な先生だった。私は最初の年にエリアに会い、彼は1972/73年にロシア構成主義について話してくれた。彼は人をひきつける人柄で、彼はどちらかと言えばすべての人の心をつかんだ。それはパフォーマンス(芸当)の様だった。

Hans Ulrich Obrist:それでは彼はロシア構成主義の専門家だったのですか?

P.44
Zaha Hadid:専門家ではないが、彼はそれについて話した。それから私が4年目の時、私達はあるプロジェクト、マレーヴィチTektonikを与えられ、それはもしマレーヴィチによる彫刻のスライド(滑走、地滑り)が都市のコンテクスト(文脈)に置かれたら、それは建築になるだろうというアイデア(考え)だった。それでこのスタディーは私達に与えられ、そのためのスケール(ものさし、縮尺)を見つけなければならなくて、それにあるサイト(敷地)を与えなければならなかった。私は一続きの水平のレイヤー(層)の中でマレーヴィチTektonikをロンドンのhungerford橋に置いた。

Hans Ulrich Obrist:あなたがAAスクールでした別のもっと初期の川を横切る橋のプロジェクトがあった。それについて話してもらえませんか?

Zaha Hadid:それは5年目の別のプロジェクトで、私の5年目のテーゼ(論題)で、チャリングクロス駅の19世紀美術館(1977-78年)だった。川の向こう岸はサウスバンクの中心街で、そこは20世紀の実験(試み)である。だからその橋のアイデア(考え)は、一つの世紀から始まり、21世紀へテムズ川をまたぐというものだった。それは都市のコンテクスト(文脈)の中で、現代建築は、今世紀の初期と同じポジション(位置、立場)にはいない、つまりそこはあなたが新しいパターン(型)で再び始める為にグラウンド(地面)を廃止する場所だという概念を探求した。一方では現代建築は必ずしもその周囲(環境)に敏感である必要はないが、他方でそれらを破壊しない。

Kazimir Malevich(カジミール・マレーヴィチ)
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B8%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%81
美術家の言葉(カジミール・マレーヴィチ)
http://www.b-sou.com/palw-Malevich.htm
Suprematism(シュプレマティズム)
http://images.google.co.jp/images?um=1&hl=ja&lr=&client=firefox-a&channel=s&rls=org.mozilla%3Aja-JP-mac%3Aofficial&q=Malevich+Suprematism&btnG=%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E6%A4%9C%E7%B4%A2
Elia Zenghelis(エリア・ゼンゲリス)
http://en.wikipedia.org/wiki/Elia_Zenghelis