The Conversation Series 8
Zaha Hadid
Hans Ulrich Obrist
Verlag der Buchhandlung Walther Konig Koln
Zaha Hadid(ザハ・ハディド)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&q=Zaha+Hadid&btnG=%83C%83%81%81%5B%83W%8C%9F%8D%F5&gbv=1
You Tube(Zaha Hadid)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Zaha+Hadid&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
Rem Koolhaas(レム・コールハース)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&q=Rem+Koolhaas&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
You Tube(Rem Koolhaas)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Rem+Koolhaas&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
Hans Ulrich Obrist (ハンス=ウルリッヒ・オブリスト)
http://en.wikipedia.org/wiki/Hans_Ulrich_Obrist
You Tube(Hans Ulrich Obrist)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Hans+Ulrich+Obrist&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
Serpentine Gallery(サーペンタイン・ギャラリー)
http://www.serpentinegallery.org/
P.89
Zaha Hadid:そしてたとえ一般論として述べることが難しいとしても、経験がなくやってきた若い人々が、もしあなたが彼等に十分な信頼を与え、もし彼等を指導する適切な人々がまわりにいれば、実際20年あるいは30年もの経験さえ持っている人と同じくらい素晴らしく成り得るだろう。あなたも十分知っての通り、最も重要なトリック(策略)は代理人として任命できることである。あなたは早くからあなたは自分自身ですべてのことができないということを知っている。つまりあなたは自分自身でその少しだけすることができ、あなたは人々に物事をあなたがそれらにして欲しい様にさせることができるが、あなたはまた彼ら自身の発明の才や能力に信頼しなければならない。チームワークは長い間私にとってとても重要だった。私はいつもそれを信じてきたし、それが何故物事が管理できるかということだ。
Rem Koolhaas:そのくせ唯一あなたができるものがある。あなたが現在集中していることを言ってもらえませんか?
P.91
Zaha Hadid:ええ、私はかつて私のオフィスから出て誰かと一緒に車の中にいた時、彼は言った、「あなたはあまりに速い。私はあなたが話しているすべてを書き落とせない。」見ての通り、私は好調だった。私は私が他の人々よりもよりよく物事をすることができるとは思わないが、私が混乱なしに、とてもはっきりと焦点を合わせるとき私は物事を見ることができる。別の言い方をすると、私は人々を混乱させることができるが、私は自分自身を混乱させない。それは私が持っている際立った強みだ。だから私は混乱のもうろうの中であなたを解雇するかもしれないが、私はすっかり焦点が合わされている。私は十分良く計画でき組織できる、つまり私はそれについてはまだとても良い。そして私があるプロジェクトを扱うことに関していつも予想できない物事を考えると、私は私がまだそれをうまくしていると感じる。そして今では私はまたチャーミング(魅力的)でもありうる(笑いながら)。人々はいつも私はそうでないと思ったものだ。
Rem Koolhaas:チャーミング(魅力的)について話してみて(笑いながら)。ザハ、あなたの人生には二つの時期がありますね、一つはあなたがいる現在で、あなたの作品が際立った喝采を勝ち取ってきたときであり、もう一つはその間あなたがおろそかにされ、侮辱されすらした前の人生だ。しかしあなたが苦しいと見つける現在の状況の側面、あるいはあなたが楽しんだ前の人生の側面がありますか?
Zaha Hadid:私がおろそかにされあるいは無視されたとき、私はいつもそれは通過段階だろうと考えていた。私が極端に沈んでいると感じた時間はあったが、私の不振は決してそんなに長くは続かなかった。私は基本的に楽天主義者だし、私はその状況から結局抜け出すだろうことを知っていた。私はその喝采をものすごく重く取らない、とはいっても、おそらく不運にも取らないが。私はそれはファンタスティック(素晴らしい)と思うし、私はそれに対してとてもありがたく思うが、私はそれが私の人生に影響を及ぼすという風に深刻にはとらえない。私は良い時がある時に、あなたはそれらを認識しそれらを楽しむべきだと信じている、そうでしょ。