昨日までEl croquis H&deMの合併号を眺めて(読んで)いたが、1冊読むのに1ヶ月かかるので、今日からは(ますます1冊毎の達成感が遠のくのだか)日替わりで好きな建築家のEl croquis又は作品集を眺めて(読んで)いこうと思う。
なんか小学校の給食の献立みたいだけれど日替わりで以下の建築家を見ていきたい。
アルヴァロ・シザ、H&deM、コールハース/OMA、ピーターアイゼンマン、ピーター・ズントー、ザハ・ハディド、スティーブン・ホール、ミース・ファン・デル・ローエ、ルイス・カーン、アルベルト・カンポ・パエザ、MVRDV、SANNA、ダニエル・リベスキンド、デイビッド・チッパーフィールド
(以下おそらく改訂あるいは削除の対象となりうる)
自己表現(小説、絵画、建築など)をつくる上あるいは観賞する上で僕が考える大切な要素を挙げてみる。
「情動」「空間」「時間」「社会」「歴史」
こんな風に分類すると見えてくるものもあろうが、むしろ見えない大事なことが実は存在するとおもう。こんなカテゴリー自体が僕自身何かにすりこまれたものだから、分類あるいは既成の定義を使用するのも意味がないとも思うのだが、あえてこのカテゴリーでいくとすれば始めの3つが僕には先ず大切なものである。ここでの「空間」は建築の関係者が見ると誤解を受けそうなので「空気」あるいは「空気の質」と行ったほうが適当である。
ここで「倫理」が抜けているではないかという事もできるが、おそらくそこが小説や絵画と建築の違いかもしれない。後は「信仰」あるいは「宗教」だろうが僕はそれは自己表現以前の前提事項とここではしている。
「日常」と「異空間」は同じものであるのだが、それを経験できるのは(つくることができるのは)表現媒体に差はない。つまり僕はたまたま選択した建築で表現するというだけのことである。