Thinking Architecture

P.24
Ettore Scola(エットーレ・スコラ)の「Le Bal」(ル・バル)1983年Film
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD11086/index.html

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建築は生活にさらされる。もし建築の身体が十分に敏感であるならば、それは過去の生活の質の証拠を提示する質をおびることができる。

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完成した建物を私達が見たとき、私達の視線は、分析的な心に導かれ、脱線し、すがりつくためのディテールを探す傾向がある。しかし、全体の統合は独立したディテールを通して理解されはしない。すべてのものはすべてを参照しているのだ。
この時、最初のイメージは背景に遠のく。全体の創造の為に必要なモデルや言葉や比較は残された足跡のように消えてなくなる。新しい建物は焦点の位置を引き受け、それ自身となる。その歴史は始まるのだ。