昨日から「PETER ZUMTHOR WORKS」出版社:LARS MULLER PUBLISHERSを眺めている。6年前に大島さんから「初版の最後だから、今買っとかないとなくなるよ。」と言われ無理をして買った本だ。今では出版社もBirkhauserにかわり、しかも絶版だ。(ネットでは28万円もするサイトもある。)当時はピーター・ズントーって日本で名前が出だした頃でa+uを持っていたから、この高い本の良さが何となく写真が違うなとしかわからなかった。しかし、今回この本を開いてジーっと見ているとこのHelene Binetの写真とLars Mullerの出版(レイアウトや字組)がもう全然違う。建築のそもそもの捉え方が違うんだな。
今それを説明する適切な言葉がみつからない。