Peter Eisenman Diagram Diaries
UNIVERSE

Peter Eisenman(ピーター・アイゼンマン)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=Shift_JIS&q=Peter+Eisenman&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
YouTube(Peter Eisenman)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Peter+Eisenman&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

P.207
Peter Eisenman:ダイアグラムが理論的な再生(復活)を持ってきた様に思われるここ数年でやっと今、同じサブジェクト(主題)の30年間の私達のワーク(作品、取り組み)が今日的になったことはアイロニック(皮肉的)の様に思われる。

P.208
Peter Eisenman:ある意味で、この本はその再生(復活)の一つの批評(批判)としてあるし、別の意味では、プロジェクトが大きくなればなるほど、如何なる建築家でも、たとえどんなプロセスでも、コントロールを失っていくということを認めることだ。政治と経済が支配的な要因になるとき、如何なる批評(批判)も(しかしそれはおそらくより必要(必然的)なのだが)またより疑わしい(はっきりしない、不覚的な、問題のある)ものになる。同時に、より大きなプロジェクトでは、それほど容易くファンクション(機能)をまるっきり置き換える(正常な場所からはずす)ことは可能ではない。それゆえ、もし人がファンクション(機能)を置き換える(正常な場所からはずす)ことができないのなら、それはそのワーク(作品、取り組み)のイデオロギー的なトロープ(ことばのあや)であるが、そのワーク(作品、取り組み)それ自身は再検討されなければならない。
 今なおサイズ(規模)はこの変化を説明する唯一の要因ではない。ダイアグラムはリーディング(読むこと)の戦略から心底の(本能的な)体験の方策(作戦)まで満たされたサークル(円)に到達した。と同時に、ダイアグラムは建ったワーク(作品、取り組み)から消えてしまったかの様に見える。「ヴァーチャル・ハウス」や、「スタテンアイランド」、「IIT学生センター」の様なプロジェクトでは、それはプロジェクトの中で明示的(明確)になるよりもむしろ、事実上(幾分)ヴァーチャルな存在(実在)になる。

P.209
Peter Eisenman:これは、そのダイアグラムがそれ自身をフィジカル(物質的、身体的)な現実へと変容させる何かよりもむしろ、そのプロジェクトの中のエンジン(動力源)以上のものになるからだ。
 外部のダイアグラムは、ある建築的なコンテキスト(文脈)でフォーム(形態、形式)やストラクチャー(構造)やファンクション(機能)が与えられたとき、これらのフォーム(形態、形式)に、ある知られている内在性から到来するものとして理解されることを許さなかった一連の(一続きの)フォーマルな(形態の、形式の)関係性と組織化(すなわちそれはフォーム(形態、形式)とファンクション(機能)との間に沈殿した関係性)を提供した。最後に、そしておそらく同じく重要なことだが、これらのダイアグラムは、リーディング(読むこと)の戦略の焦点をフォーマルな(形態の、形式の)関係性とそれから言語(学)のテクストの(文の、逐語的な)関係性の中のその起源から、身体の体験それ自身の中の感情の関係性を読むことの可能性へとシフト(変化)した。ダイアグラムのネイチャー(本性)と使用の中のこのシフト(変化)は、ワーク(作品、取り組み)の展開(発展、案出)の中で批評的(批判的)だった。もし人がそのワーク(作品、取り組み)を再検討するべきならば、これらのダイアグラムの批評的(批判的)分析は非常に重要である。だから、この本はそのプロセスの始まりである。

Platon(プラトン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%B3
Umberto Eco(ウンベルト・エーコ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B3
Charles Sanders Peirce(チャールズ・サンダース・パース)
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Sigmund Freud(ジークムント・フロイト)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%88
Ferdinand de Saussure(フェルディナン・ド・ソシュール)
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Claude Lévi-Strauss(クロード・レヴィ=ストロース)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A3%EF%BC%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9
Edmund Husserl(エトムント・フッサール)
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Maurice Merleau-Ponty(モーリス・メルロー=ポンティ)
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Jacques Derrida(ジャック・デリダ)
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Roland Barthes(ロラン・バルト)
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Noam Chomsky(ノーム・チョムスキー)
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Friedrich Wilhelm Nietzsche(フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ)
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Gilles Deleuze(ジル・ドゥルーズ)
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Pierre-Félix Guattari(ピエール=フェリックス・ガタリ)
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Michel Foucault(ミシェル・フーコー)
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