Talking Architecture
Interviews with Architects
Prestel

Rem Koolhaas(レム・コールハース)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&q=Rem+Koolhaas&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
You Tube(Rem Koolhaas)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Rem+Koolhaas&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

P.106
Hanno Rauterberg:それでは市場経済(資本主義)は本当に終わりなのか?

Rem Koolhaas:市場が多くの領域で失敗していることは明らかだ。経済は成長に成長していて、すでに私達はもはやまさに数十年前には容易に入手可能だった多くの物事をする余裕を持つことができない。私はそのまさに建築によって、それが増大しつつあるコストのプレッシャーの下起こっていて、それがますます安く作り出されなければならないことを少なくとも意味していない。まさに私達の健康システムあるいは学校や大学あるいはパブリックなスイミングプールを見てみろ、多くの領域で、ますます多くのお金が生み出されているという事実にもかかわらず、私達は過去の標準を維持することはできない。

Hanno Rauterberg:そして新しい物語がそれについての何かを変えるべきでは?

Rem Koolhaas:いいえ、私達はただその種の劣勢に対して、また私達の正当に認められていない力に対して、注意を引き出す(描く)ように努力することができるだけだ。おそらくそれは私達の矛盾を有効な有利な立場に変えることから始まる。見ろ、中国はその点でそれを容易にし、それは明白な共産主義でもなく明白な資本主義でもない。その国はハイブリッドで、それが何故それほど成功しているのかという一つの理由だ。ヨーロッパにとってみれば、それ自身の中に主に官僚的なモンスターが見える様に、それはより困難だ。この連合の複雑さはたとえその系統分類学が普通の政治的なショーを越えて一緒に作用しても本当に驚異的だ。ある意味では、官僚政治それ自身はこの世界の中で国家間の平和的な共存の為に役に立っている計り知れない成功だと見做され得た。

P.107
Hanno Rauterberg:どうして?

Rem Koolhaas:それがセットアップした(設けた)標準と規定を媒介として。ある規定の本があり、それは印刷されれば約23フィート(7m1cm)の厚みの本になる。これらのルール(規則)はまたEUの外部の国々によっても採用され、それはこれらの国々がEUの国々と貿易したい時ばかりでなく、もしそれらの国々がそれらの国々の中で交渉する時も、例えば、アラスカがモロッコと貿易する時等。ヨーロッパのシステムは信頼性を創り出し、それはコラボレーションのフォーム(形式、形態)を明確にし(規定し)、それは軍隊を通してではなくて規定を通してである。私はそれが驚くべき発見だと気付いた。

Hanno Rauterberg:それはあなたが特にあなたの職業の中で好きなこと、つまり驚きですか?

Rem Koolhaas:私が自分自身にさえ驚いていない時、その日(一日)は過ぎません。

Hanno Rauterberg:そしてそれはあなたには決して手に負えないものではないですか?

Rem Koolhaas:時々はそうだ(手に負えない)。

Hanno Rauterberg:その時はどうする?

Rem Koolhaas:その時は私は視界から消える。

Hanno Rauterberg:何処へ?

Rem Koolhaas:私は毎日、しばしば1時間か2時間泳いでいる。私が何処にいるかにかかわらず、私はいつもスイミングプールを探している。

Hanno Rauterberg:逃避としてのスイミングプール?

Rem Koolhaas:いいえ、階級差別のないユートピアの最後のリゾート(行楽地)だ。あなたは単純に飛び込めばよく、すべてのひとは裸で、日常の支えを持っていなく、あなたはまさにそれに従う。もし私がある国を理解したければ、私はただそこにあるスイミングプールに行かなければならないだけだ。

Friedrich Wilhelm Nietzsche(フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7
Gilles Deleuze(ジル・ドゥルーズ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA
Pierre-Félix Guattari(ピエール=フェリックス・ガタリ)
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Michel Foucault(ミシェル・フーコー)
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Roland Barthes(ロラン・バルト)
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Jacques Derrida(ジャック・デリダ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%80
Jean Baudrillard(ジャン・ボードリヤール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%83%AB