Conversations with Mies van der Rohe
Moises Puente,editor
Princeton Architectural Press

Mies van der Rohe(ミース・ファン・デル・ローエ)
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%A8
You Tube(Mies van der Rohe)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Mies+van+der+Rohe&search_type=&aq=f

P.61
質問者:バウハウスについてはどうですか?何故あなたはあなた自身の名前と能力をバウハウスと結合したのですか?

Mies van der Rohe:私はヴァルター・グロピウスがこの問いに答えることができたと思う、何故なら彼は設立者であるからで、私にとってはそのことがバウハウスである。彼はバウハウスを去りハンネス・マイヤーの手に託した。この時バウハウスはより政治的な道具になったあるいはハンネス・マイヤーによってはあまり使われず、若い人々によって使われた。ハンネス・マイヤーは、私の意見では、強い人ではなかった。彼はこれらの若い人々によって操られていた。私もまたそれを理解することができる。しかしある違いがあった。あなたはそれはバウハウスの2番目の段階で、グロピウスの段階とは全く違っていると言うことができるだろう。1919年から1932年までのバウハウスは決して一つの営為ではない。それは全く違っていた。
私はバウハウスが政治的な理由からトラブルを抱えていた時にバウハウスに来た。都市は、それは民主主義的かあるいは社会民主主義的か、その対価を支払わなければならなかった。彼らは私達はもはやそんなことはしないだろうと言った。グロピウスとデッサウの市長は私のところに来た。彼らはそのことを私に説明し私にそれを引き継ぐ様に頼んだ。彼らは、もし私がそれを引き受けなければ、バウハウスは閉鎖されるだろうと考えていた。

Bauhaus(バウハウス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9
Walter Gropius(ヴァルター・グロピウス)
http://images.google.co.jp/images?client=firefox-a&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official&channel=s&hl=ja&q=Walter%20Gropius&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
Hannes Meyer(ハンネス・マイヤー)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&lr=&client=firefox-a&channel=s&rls=org.mozilla%3Aja-JP-mac%3Aofficial&um=1&sa=1&q=Hannes+Meyer&btnG=%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%A4%9C%E7%B4%A2&aq=f&oq=

P.63
Mies van der Rohe:私はそこに行き、私が出来得るかぎり明白に、学生達に明白にした、「あなた達はここで取り組まなければならないし、私はあなた達に取り組まないものはやめさせると断言することができる。私はここにある如何なる政治的なアイデア(考え)に対して何の関心もない。」私は彼らに何かを教える為に私の時間を費やし、彼らはそれに取り組まなければならなかった。しかし私はグロピウスがそうした様には関わらなかった。それは彼のアイデア(考え)だ。私達は同じ方向で取り組んでいた。
グロピウスの70歳の誕生日に私はバウハウスについて話した。私はバウハウスは世界中に知られるようにするプロパガンダ(宣伝活動)であったとは信じていない、しかしそれは新しいアイデア(考え)であったと言った。プロパガンダ(宣伝活動)は決してこのワーク(取り組み)をすること程も強くなかっただろう。しかし私はグロピウスはそれについて私が話すよりも私にもっと話す事が出来ると思う。