El croquis 140
Alvaro Siza 2001-2008
Alvaro Siza（アルヴァロ・シザ）
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You Tube（Alvaro Siza）
http://jp.youtube.com/results?search_query=Alvaro+Siza&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
P.11
Juan Domingo Santos：最近の状況についてはどう思いますか？
Alvaro Siza：建築家はこの頃は多くの機会を持っている。これは恒常的で、極端にダイナミック（活動的）でモバイル（動きやすい）変化の雰囲気を伴った華々しい期間の様に思われる。一方、それは質の高い建築を作り出すには本当に困難な時代だ。私の見方では、二つの決定的な問題があり、一つ目は、すべてのこの新しい技術があなたにより早く考えさせることを望みながら、すべての事が信じられないくらいに早く為されなければならないということである。しかし、残念ながら、それはそうではない。もう一つの問題は建物のプロセスのコントロールに帰し、それはますます制限されソフト化する。この頃は建築家は一致する許可が与えられるまで法規を満たすドローイングをただ作り出すのを期待されるだけであり、それは彼あるいは彼女の作品が終わる場所である。プロセスやその建物のサイト（場所）で起こる事をコントロールすることは日々の奮闘である。ポルトガルでは、維持できない状況の中で建築家を置き去りにする新しい法規が最近通った。新しい法律に従って、建築家はただ建物を作り出すことができるだけだ、だからパブリックな空間は私達の責務にはなく、ランドスケープ・デザイナーや他の専門家の手にある。彼らは建築的質の為の基礎が多くの学問分野にわたるワーク（取り組み）や、彼の仕事が各々の専門家によって為された果たすべき仕事をまさにオーガナイズ（統合）することによってなっている建築家の知識の蓄積にあるということを理解してこなかった。
Juan Domingo Santos：あなたは流行によって影響を受けてこなかった建築家であり、つまり、あなたは個人的な取り組み方、特別なスタイル（やり方）を持っている。
Alvaro Siza：私は自己制限しない。私がまるで多くのアイデア（考え）や多様性に気付く建築の世界の中で進んで行くことの一部であるかの様に私は感じる。私の経歴の始まりにおいて、特に1950年代と60年代には、私は建築家の大きなグループに関係していた同じ様な問題に興味を持っていた。ヴァナキュラーな（その土地の）建築はアート・スクール（芸術学校）での討論の一部だったし、私は他の建築家達と取り組んだ。後に、私は、ポルトガルのSAALやベルリンのIBAの様に、最近の数十年間に大きな衝撃を持っていた出来事に参加した。私は決して孤立して取り組んでこなかったと言わなければならないし、私の建築の言語は、様々な程度で、その時に偶然起こっていることへのすべての依存を持っている。私は流行について話すことには意味がなく、むしろ異なった建築のアイデア（考え）や制作物の絶え間ない流れについて話すことには意味があるような異常な程の速さの中で今それが発展していると思う。
Juan Domingo Santos：どのようにあなたの作品は建築の中の最近の変化とともに発展してきたのですか？あなたはどの美的アイデア（考え）があなたの経歴の過程の中でうまくいってきたと言うことができますか？
Alvaro Siza：私は私の作品の基礎は連続性、建築の世界での出来事や目新しさ、つまり、新しいマテリアルや、新しい技術的可能性や結局、私達が都市について考える方法に関する非常に多くの問題と自然に（本質的に）平行に走ってきた連続性であると思う。この頃は、かつてよりも、私達は現代の都市や、その破壊や、その断絶についての理論的で批評的な作品の強烈な産出を目撃している。
