Serralves Foundation

何故僕はシザの建築が好きなのかボーっと考える。
白い掘込まれた彫刻に包まれる感覚が(想像上)しそうというのが一つ。
この美術館の所蔵作品がアルテ・ポーヴォラ関連の作品もかなりあることも一つ。もちろんその他の作品もいい。知らない作品が多いので実際、所蔵作品を見てみたい。
何か論理的な手法ではなく、感覚で壁が折り込まれたり、切り込まれたりし、かと思えば四角い窓が対称に開けられていたりするのも一つ。
白い断片が風景のなかに浮いているような感覚も一つ。
敷地の勾配の捉え方がいい。
ボリュームが大きく重くなりそうなのに、動線を追っていくとそのボリュームが半分消えているかのように(実際は地下に埋まっている。)感じれるのも一つ。