El croquis 154 AIRES MATEUS 2002-2011

Aires Mateus
http://www.google.co.jp/search?q=Aires+Mateus&hl=ja&biw=1747&bih=898&prmd=ivnsb&source=lnms&tbm=isch&ei=FsWbTZvcM8yXcZrI8N8F&sa=X&oi=mode_link&ct=mode&cd=2&ved=0CBcQ_AUoAQ

P.14
Ricardo Carvalho:「Lignthouse Museum in Cascais」プロジェクトの場合、モデル(型、模型)と実際の建物との間にはとても近い関係がある。それは単一のマテリアル(素材)の使用に拠っている様に思う。最終的な結果のアブストラクション(抽象)はコンセプチュアル(概念的)なプロセスととても近いと思わないか?

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Manuel and francisco Aires Mateus:ええ、Lignthouse Museumは、壁を築くというアイデア(考え)から来ている。いやむしろ、別の壁を築くことから来ている。なぜなら壁はまた歴史地区の基礎(根本原理)でもあるからだ。その壁を住居に適したものにするために、私達は、この厚い壁から内部と外部の関係を創り出す必要に迫られ、マテリアル(素材)を取り去った。私達は、またその敷地にあらかじめ存在していた状態を強調するだろうイクスプレッション(表現、語法)のシステム(組立て、系)を確立したかった。私達は私達が見つけたもの、つまり、灯台や、タイル張りの家や、石板敷きの床に触りたくはなかった。
 しかし、そのプロジェクトの決定的な要素は壁で、それは境界の壁と海との関係を創り出すものだ。この操作は単一あるいは一定のマテリアリティ(物質性)を必要とした。屋根は壁まで伸び、それは開口部のフォーム(形態、形式)を決める。それがクリアーで(透き通って、明確で)、シンプルで、イクスプレッシブ(表現的、意味深長)なシステム(組立て、系)を確立するために複雑な建設システム(組立て、系)を使っているというセンス(意味、感覚)で、Lignthouse Museumの建設的(構成的)なアイデア(考え)は、少しミース信望者的ですらある。

Ricardo Carvalho:「Parque de los Cuentos Museum in Malaga」で、あなた方はどのようにその戦略を確立しましたか?

Manuel and francisco Aires Mateus:このケースでは、私達が触りたくなかった17世紀の修道院のプレゼンス(存在、現前性)を与えられた。私達は既存の要素と対話したプロジェクト(計画)でさえもドラフト(立案)したくなかった。その修道院の建物は、マラガのひどく荒れ果てた歴史遺産の殆ど残っていない実例の一つで、そのことが私達がなぜ都市のシステム(組立て、系)の一部としてそれに手を付けないままにしたかったかという理由だ。それは疑いなくこのコンテキスト(文脈)の中では目立つ特徴だ。
 そのプロジェクトは修道院のエントランスの出入口に到着するために、その建物へのアプローチのルートから成っている。それらのインターセクション(横断、交差)が重要な空間を生じさせるヴォリュームの互いに整合的に作用された(対等にされた、調和された)シーケンス(連続、順序、道筋)を提案しながら、私達はただ地下のレベルでのみ取り組んだ。

Parque de los Cuentos Museum in Malaga
https://www.google.co.jp/search?q=Parque+de+los+Cuentos+Museum+in+Malaga+Aires+Mateus&espv=210&es_sm=91&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=WvITU7aHOcuOkgWs3ICwCg&ved=0CAkQ_AUoAQ&biw=1657&bih=866
Mies van der Rohe(ミース・ファン・デル・ローエ)
https://www.google.co.jp/search?q=Mies+van+der+Rohe&espv=210&es_sm=91&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=O8cGU8SpJsyakgX65oCoDA&ved=0CAkQ_AUoAQ&biw=1657&bih=902
Lignthouse Museum in Cascais
https://www.google.co.jp/search?q=Lignthouse+Museum+in+Cascais&espv=210&es_sm=91&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=0fATU5b4CIzNlAXP4IHADw&ved=0CAoQ_AUoAg&biw=1657&bih=866
Hotel in Dublin
https://www.google.co.jp/search?q=Hotel+in+Dublin+Aires+Mateus&espv=210&es_sm=91&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=LfcTU9iMD8eLkAXy3IHwBQ&ved=0CAoQ_AUoAg&biw=1657&bih=866
Sines Cultural Centre
https://www.google.co.jp/search?q=Sines+Cultural+Centre&hl=ja&prmd=imvns&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=0OVXUJWFD4ramAW3y4CgBQ&ved=0CAoQ_AUoAQ&biw=1519&bih=886
Andrea Palladio(アンドレーア・パッラーディオ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA
Edmund Husserl(エトムント・フッサール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%AB
Martin Heidegger(マルティン・ハイデッガー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%AC%E3%83%BC
Maurice Merleau-Ponty(モーリス・メルロー=ポンティ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%EF%BC%9D%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3
Roland Barthes(ロラン・バルト)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88
Michel Foucault(ミシェル・フーコー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC