Hans Ulrich Obrist & Yona Friedman
The Conversation Series 7
Yona Friedman(ヨナ・フリードマン)
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You Tube(Yona Friedman)
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Hans Ulrich Obrist(ハンス=ウルリッヒ・オブリスト)
http://en.wikipedia.org/wiki/Hans_Ulrich_Obrist
You Tube(Hans Ulrich Obrist)
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P.10
Yona Friedman:20数年前、私は「理解するための権利」と題した論文(記事)を書いた、そこで私はすべての人間の経験は理解できる言語の中で表現され得ると断言した。だから、私はアカデミックな(大学の、専門の)人々は言語をじゃま(干渉)しようとすることを示した。彼等は異なった理由のためにそれをする。いくつかの場合では独占を維持するためであり、あるいはクラス(階級)システムを維持するためである。私達は公式化された概念のクラス(階級)システムの中で生きている。私達は世界は・・・という暗黙のアイデア(考え)を持っている。私はその言葉に「インターディシプリナリー(学際的さ、多くの学問分野にまたがること)」を使いたくなくて、私はむしろ「グローバル(球状の、包括的な、広域の)」と言う方を好む、なぜなら二つの内の最初の方は私がディシプリン(規則)を受け入れることを意味し、その世界「グローバル」は、同時に建築家でもあり、科学者でもあり、ハンターあるいは料理人でもあるアフリカの種族あるいはブラジルの森林の原住民のどんな人の様でもあるからだ。
Hans Ulrich Obrist:彼らは多方面に能力・才能のある人の知識を持っている。
Yona Friedman:そう、だから私は料理人である、というのもまた私は好きだ。私は自分のアパートメントをペンキで塗る(壁紙をはる)、なぜなら私はそれが好きだからだ。私は歌わない、なぜなら私は自分の声が好きではないからだ、しかし、私は私がそんな風にできるとは思わなかった。
Hans Ulrich Obrist:それじゃ、「インターディシプリナリー」や「マルチ・ディシプリナリー」や「トランス・ディシプリナリー」のような概念を使う代わりに、あなたはむしろそれらに「グローバル」を使ってきたのか?
P.11
Yona Friedman:私は「グローバル」とグローブ(地球)を受け入れる、なぜなら私はさしあたり、その周りを回れないからだ。それは閉じたシステムだが、しかし、可能な限り最も広い閉じたシステムだ。ところで、あなたは私が私の犬から多くを学んでいるのを御存知か、私はとてもまじめに話しているんだ。あなたも見ただろう、私の犬の行動は私にディシプリン(規則、学問分野)のないグローバル・パノラマを示してくれる。彼は孤立したそしてしばしば理性を持たない(不合理な)現象に直面したとき、どのように行動すればよいか知っている。この合理性を表現する方法はなく、私はそれを「surrationalism(超理性主義)」と呼ぶ。リアリズム(現実主義)やシュルリアリスム(超現実主義)の様に、ラショナリズム(理性主義、合理主義)とシュルラショナリズム(超理性主義、超合理主義)がある。それはグローバル・ラショナリズム(包括的理性主義)であり、それは全体的に閉じられていて、言葉でコミュニケート(意思伝達)されえない。私達は人間の知性について話している。私の犬は私を理解しているが、私は彼を理解していない。どちらがよりばかなんだろう?
Hans Ulrich Obrist:「世界を変える七つの実験 革命的な科学への自分自身で行なうためのガイド」(邦題:世界を変える七つの実験―身近にひそむ大きな謎)と呼ばれる彼の本の中で、ルパート・シェルドレイクもまた犬との実験について話していて、彼は犬は彼の主人が犬を置き去りに立ち去る時その出来事の少なくとも10分前にそれを知ると言っている。
Yona Friedman:それは真実だ。私はこれに基づいて取り組んでこようとしてきたし、私の犬は私自身のものとは異なる時間のフレームワーク(枠組み、構造)の中で生きていると言おうとしてきた。
Hans Ulrich Obrist:かなり変な方法で、それは私達を都市計画や町の計画の問題へと導く。しばしば都市が組織される方法は、ダイアローグ(対話)やコミュニケーションの可能性を認めない。1957年には、あなたは「the Group d’Etudes d’Architecture Mobile(GEAM)」を設立し、後にあなたのマニフェスト「L’Architecture mobile」を出版したフライ・オットーと接触した。
Rupert Sheldrake(ルパート・シェルドレイク)
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Frei Otto(フライ・オットー)
http://en.wikipedia.org/wiki/Frei_Otto
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