Thinking Architecture

P.93
日没から日の出まで私達は私達自身がつくりあげた照明で自身をしつらえる。その光は私達の意志でつけることができる。このような光は日光と比較できない。それらはあまりにも弱く、そのちらつきの激しさはあまりにも息がつけない程で影を迅速にばらまく。
しかし、私はこのような光をもって私達は暗闇を排除しようとは思っていないと考えるし、夜の光として、夜を強調するものとして、私達が暗闇から切り開いた親密な光を照らされた開拓地として考えたとき、それらは美しくなり、それ自身の中に魔法(魅力)を持ち得るのだ。