Thinking Architecture

P.56
直ぐに私は家のサイズの木の塊のイメージを持ち、それは木の生物学的な物質でつくられた密なボリュームで、水平に積み重ねられ正確にくりぬかれたものであった。その家はその形を膨らんだり縮んだりして変化する。そんな現象もデザインの必要不可欠な部分であるべきだ。

Peter Zumthor Works

P.38
ズントーのスタジオ
1階はガーデンルーム、2階はドラフティングルーム、地下室は書庫とワインセラー。
外壁はラーチ(カラマツ)の小割板を使用。
大きな窓は南の華やかな庭、桜(サクランボ)の木立(果樹園)に面している。
壁にそった四面格子は葡萄に覆われ、スタジオを太陽光から帆布のように保護する。
アーティストであるMatias Speschaが外壁の内部側の表面に描いている。

Matias Spescha
http://images.google.co.jp/images?q=Matias+Spescha&ie=Shift_JIS&hl=ja&btnG=%83C%83%81%81%5B%83W%8C%9F%8D%F5