Thinking Architecture

P.48
カリフォルニアの学校を訪れたときのこと
スイスの学校にあるような知識をひけらかすような洗練がない。この訪問は行くだけの価値があった。

P.49
18歳の家具の徒弟のころの最後に自分の為につくった家具(ベッド、カップボード)について
ウォルナット(クルミ)でなくアッシュ(樫)を選び、見えない背後まで丹念につくりあげた。カップボードの扉は開閉時には、逃げる空気の漏れる音がかすかに聞こえるほど精密につくりあげた。

Peter Zumthor
http://en.wikipedia.org/wiki/Peter_Zumthor