Thinking Architecture

P.32
スイスの同僚であるHerzog and de Meuronは、単一の全体としての建築はもはや現在存在しない。それ故に建築はデザイナーの頭の中で正確な思考の行為として人為的に創造されなければならないという。この2人の建築家はこの仮定から思考の形態としての建築の理論を導き出し、私が思うにそれは、建築は特別な方法で知的に考慮された全体性を映し出すべきであるということである。
私はこのような建築家の思考の形態としての建築の理論に従うつもりはないが、建築が基本としている仮定、すなわち熟練の職人の古い感覚における建物の全体性はもはや存在しないということを追求するつもりである。

Herzog and de Meuron
http://images.google.co.jp/images?q=Herzog+and+de+Meuron&ie=Shift_JIS&hl=ja&btnG=%83C%83%81%81%5B%83W%8C%9F%8D%F5
Peter Handke
http://en.wikipedia.org/wiki/Peter_Handke