Barfuss Auf Weiss Gluhenden Mauern/Barefoot on White-Hot Walls
Hatie Cantz

Peter Eisenman(ピーター・アイゼンマン)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=Shift_JIS&q=Peter+Eisenman&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
YouTube(Peter Eisenman)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Peter+Eisenman&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

Giovanni Battista Piranesi(ジョバンニ・バティスタ・ピラネージ)
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&q=Giovanni%20Battista%20Piranesi&rlz=1B7GGLL_jaJP393JP393&um=1&ie=UTF-8&source=og&sa=N&tab=wi

→これはPeter Eisenman 「Feints」Skiraにも所収されています。括弧内はそのページを記す。(井戸)

P.84(P.40)
Peter Eisenman:この存在の存在に関するモーメント(重要性)から、彼(ピラネージ)は1世紀と2世紀に帝政ローマに存在した建物を取り上げ、それらを18世紀と同じ時間と空間の枠組みの中に置く。次に、ピラネージは、まるでこれらが18世紀の実際のサイト(敷地)であったかのように、1世紀のモニュメント(記念碑)を実際の場所から他の場所に移す。ピラネージはまた決して存在しなかった建物も提案する。それらは一見したところでは存在しえた建物の記憶の様に見える。なぜなら、人がそれらの機能を試すまでそれらは建物の様に見えるからである。この機能の痕跡としての建物のアイデア(考え)はピラネージの「Collegio Romano(ローマ大学)」プロジェクトと似ている。このプロジェクトは見たところでは中心に集まったプラン(平面)だが、それが分析されると、それは実際に機能していない。つまりそれはただその機能を象徴しているに過ぎない。同時に、「Campo Marzio」は都市の実在物として機能しないだろう。

P.85(P.40)
Peter Eisenman:第一に、それ自体ストリート(街路)がない。むしろ、地は隙間(裂け目、介在性)の図と呼ばれうるもので満たされている。この事実と虚構のファブリック(織物、編み物)の中には、現代建築の弁証法(知的討論、対立)のアンダープリント(下絵)の一つである明白な図/地の関係性がない。地、あるいは、図に与えられた優位もない。結果は「Nolli map」の様な図/地の投影ではなく、図/地のアーバニズム(都市性)と呼ばれうるものである。そのようなアーバニズム(都市性)は、もともとの実例あるいは所与として地に優位を与えない。むしろ、地はオブジェクト(もの、客体)の間の隙間(裂け目、介在性)の痕跡になり、その痕跡は時間と空間両方の中に存在する。これは、スタティックな(静的な、変化のない)イコン(像、アイコン)のためのノスタルジア(懐旧の情)としてよりも、記憶のティシュー(織り交ぜ、連続)としてのアーバニズム(都市性)のための理論的な基礎を提示する。そのような状態はチャールズ・サンダース・パースがインデックスと呼ぶものと近い。このコンテキスト(文脈)において、インデックスはイベント(出来事)の記録としてみなされる。つまり、それはすべての真理の形而上学的なイデア(観念)とイデアリティ(観念性)をアンダーカットする(価値をそこなう)表記法的なマトリックス(母体、基盤)である。それはマルチプル(複合的、多数、多様)なパリンプセスト(もとの字句を消した上に字句を記した羊皮紙、多層構造)であり、連続する事実に虚構を混ぜるオーバーレイ(上掛け)である。

ピーター・アイゼンマン「アフェクト(影響、作用、感動)の表記法」in : Klaus Herding and Bernhard Stumpfhaus (eds.), Pathos, Affekt, Gefuhl : Die Emotionen in den Kunsten, Berlin : Walter de Gruyter 2004からの抄録

Campo Marzio by Piranesi
https://www.google.co.jp/search?q=Campo+Marzio+by+Piranesi&hl=ja&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=xS4sUYarD8vNmgXtwIGwAQ&ved=0CAoQ_AUoAQ&biw=1573&bih=897
Nolli plan of Rome by Piranesi
https://www.google.co.jp/search?q=Nolli+plan+of+Rome+by+Piranesi&hl=ja&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=7C4sUZ-AEqLqmAXMloCADA&ved=0CAoQ_AUoAQ&biw=1573&bih=861
Collegio Romano by Piranesi
https://www.google.co.jp/search?q=Collegio+Romano+by+Piranesi&hl=ja&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=ZS8sUef_AaX6mAXM9YBA&ved=0CAoQ_AUoAQ&biw=1573&bih=897

Rem Koolhaas(レム・コールハース)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&q=Rem+Koolhaas&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
You Tube(Rem Koolhaas)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Rem+Koolhaas&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
Maurice Blanchot(モーリス・ブランショ)
http://en.wikipedia.org/wiki/Maurice_Blanchot
Charles Sanders Peirce(チャールズ・サンダース・パース)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B9
Sigmund Freud(ジークムント・フロイト)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%88
Ferdinand de Saussure(フェルディナン・ド・ソシュール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB
Claude Lévi-Strauss(クロード・レヴィ=ストロース)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A3%EF%BC%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9
Edmund Husserl(エトムント・フッサール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%AB
Jacques Derrida(ジャック・デリダ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%80
Roland Barthes(ロラン・バルト)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88
Noam Chomsky(ノーム・チョムスキー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC
Friedrich Wilhelm Nietzsche(フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7
Gilles Deleuze(ジル・ドゥルーズ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA
Pierre-Félix Guattari(ピエール=フェリックス・ガタリ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%82%BF%E3%83%AA
Michel Foucault(ミシェル・フーコー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC