Rem Koolhaas(レム・コールハース)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&q=Rem+Koolhaas&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
You Tube(Rem Koolhaas)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Rem+Koolhaas&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

→コールハースの「錯乱のニューヨーク」はとてもフーコー的に書かれていると思い再読し始める。フーコーは、コールハースがニューヨークにいたとき、ピクニックに一緒に行く程の友人だったというのをエル・クロッキーのインタビューで読んだのもある。神的に主体である「人間」が上から公式を見い出しそれを適用するような近代的思考ではなく、個々の歴史を詳細に見つめながら、そこに生じている現実の見えない無意識な構造=権力と、欲望によってその公式が内部崩壊している状況を提示する。書き方も仮説から結論にいくような近代的な組立てではない。フィクション(虚構、でっち上げ)としての結論というわけだ。(井戸)