El croquis AMOMA REM KOOLHAAS 134/135

Rem Koolhaas(レム・コールハース)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&q=Rem+Koolhaas&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
You Tube(Rem Koolhaas)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Rem+Koolhaas&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
Beatriz Colomina(ビアトリス・コロミーナ)
http://en.wikipedia.org/wiki/Beatriz_Colomina

P.370
Beatriz Colomina:あなたは、あなたの父、著者が、亡くなった週に「SMLXL」を書き始めたの?

Rem Koolhaas:彼は12月の終わりに亡くなった、一週間後ブルース(・マウ)とJennifer Siglerと私はゲティー・センターで作業を始めた。「Content(内容、意味)」は本当に慌ただしい1年を費やした。おそらく2002年だったと思うが、「Post-Occupancy(占拠後)」もまた1年費やした。

Beatriz Colomina:スピードが増しているのでは。

Rem Koolhaas:ええ、最初の2冊は本で、次の2冊はスロー・マガジンだ。

Beatriz Colomina:わかったわ、それじゃあなたは今「Content(内容、意味)」をマガジン(雑誌)と読んだ。

Rem Koolhaas:ある意味マガジン(雑誌)だ。

Beatriz Colomina:「錯乱のニューヨーク」はロンドンのご自宅で書かれ、これは…。

Rem Koolhaas:「SMLXL」の多くのテキストは自宅や、ボルドーのジャン・ヌーベル設計のホテルで書かれたもので、その本はブルース・マウとともにトロントで構成された。つまり、累積的に私はそこでトータル7ヶ月間過ごした。「Content(内容、意味)」はすべてここロッテルダムで成され、「Domus D’autre」もまたすべて事務所で成された。もし私が5番目の本を指名する選択権を持っていれば、私はおそらくMOMAよりもショッピング・ブックを指名するだろう。私はそれもまたリアルな(現実の)本としてカウントするだろう。

Beatriz Colomina:それはどれぐらいかかりましたか?

Rem Koolhaas:3年だ。

Beatriz Colomina:スローネス(ゆっくり、時間がかかること)について質問がある…私はレオニドフが「ラッシュ(慌ただしさ)の中の建築家」であり、(私はその考えが好きだが)、そしてそれは彼がなぜそれだけ素晴らしいかという理由であるということについてあなたがかつて書いた何かに衝撃を受け、私はこれはあなたにとって繰り返し浮かぶアイデア(考え)であると思う。なぜなら、あなたがアトランタについて話すとき、あなたはイエール大学やハーバード大学を卒業しとても速く建て(組み立て、構築し)、考える時間を持たなかっただろうこれらの若い建築家達について書いたし…、それからあなたは中国に行き、そしてあなたはいっそう若く、いっそう速い建築家達を見つける。だからあなたはこのラッシュ(慌ただしさ)の中の建築家のアイデア(考え)にとてものめり込んでいる。

Rem Koolhaas:そうだと思う。都市生産の世界的な加速の中で、私はどちらかと言えば潜在意識のユートピア(理想郷)や、都市に作動(適用)された一種の「エクリチュール・オートマティック(自動記述、自動書記)」を捜していた。

Beatriz Colomina:ラッシュ(慌ただしさ)の中の建築家は無意識を現す。しかしあなたにとって、本はすべてスロー・ダウン(ゆっくりすること)についてのものだ。私はそれが興味深いとわかった。なぜなら事実あなたは建築をとても、とてもスローな(ゆっくりとした)メディウム(媒体、手段)として考えていて、著述を速いものとして考えているからだ。

Rem Koolhaas:ある意味ではそのスローネス(ゆっくり、時間がかかること)の全体としての論点はAMOのスタートを導いた。それは、たとえどんなに速くあなたが建築を生み出そうとも、建築は定義付け不可能によっているということをそのような素早い応答の時間でニーズ(必要、要求)は含意しているという観察(所見)に基づいている。それは3ヶ月間あるいは6ヶ月間のワーク(取り組み)の中でプロジェクトをすることに行き着く。

Beatriz Colomina:あなたは、本は建物よりも速いあるいは遅いと言っているの?

Rem Koolhaas:んー、両方たりえる。

→「エクリチュール・オートマティック(自動記述、自動書記)」は、シュルレアリスムの作家アンドレ・ブルトンによって行われたもの。(井戸)

Bruce Mau(ブルース・マウ)
http://en.wikipedia.org/wiki/Bruce_Mau
Jennifer Sigler
http://en.wikipedia.org/wiki/Jennifer_Sigler
Jean Nouvel(ジャン・ヌーベル)
https://www.google.co.jp/search?q=Jean+Nouvel&aq=f&um=1&ie=UTF-8&hl=ja&tbm=isch&source=og&sa=N&tab=wi&ei=w79LUZ7sDILllAWKpoCoAw&biw=1337&bih=897&sei=xr9LUfixC4G1lQXmh4HgDg
Ivan Leonidov(イワン・レオニドフ)
https://www.google.co.jp/search?q=Ivan+Leonidov&hl=ja&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=oMBLUdeSCMjRkwX2y4HYAQ&sqi=2&ved=0CAcQ_AUoAQ&biw=1337&bih=897
André Breton(アンドレ・ブルトン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3
Le Corbusier(ル・コルビュジエ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%A5%E3%82%B8%E3%82%A8
Salvador Dalí(サルバドール・ダリ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%AA
Duchamp(マルセル・デュシャン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3
Constant Nieuwenhuys(コンスタン・ニウヴェンホイス)
http://images.google.co.jp/images?svnum=10&um=1&hl=ja&lr=&inlang=ja&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&q=Constant+Nieuwenhuys&btnG=%83C%83%81%81%5B%83W%8C%9F%8D%F5
Friedrich Wilhelm Nietzsche(フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7
Ferdinand de Saussure(フェルディナン・ド・ソシュール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB
Claude Lévi-Strauss(クロード・レヴィ=ストロース)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A3%EF%BC%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9
Gilles Deleuze(ジル・ドゥルーズ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA
Pierre-Félix Guattari(ピエール=フェリックス・ガタリ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%82%BF%E3%83%AA
Michel Foucault(ミシェル・フーコー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC
Roland Barthes(ロラン・バルト)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88
Jacques Derrida(ジャック・デリダ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%80
Jean Baudrillard(ジャン・ボードリヤール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%83%AB
Sigmund Freud(ジークムント・フロイト)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%88
Jacques Lacan(ジャック・ラカン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%AB%E3%83%B3
Georges Bataille(ジョルジュ・バタイユ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A6