The Conversation Series 13
Olafur Eliasson
Hans Ulrich Obrist
Verlag der Buchhandlung Walther Konig,Koln

Olafur Eliasson(オラファー・エリアソン)
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Hans Ulrich Obrist (ハンス=ウルリッヒ・オブリスト)
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You Tube(Hans Ulrich Obrist)
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P.24
Olafur Eliasson:その(幾つかの)レベルの間の移動(変化)に気付くこと、つまりウォークマンを聴いているときに、それが私達が聞いている街路の音ではないが、ウォークマンの音楽であるということに気付くことは、私達にとって極めて重要なことだ。あるいはピッツバーグのカーネギー・ミュージアムでその蒸気を窓越しに見るとき、私達が蒸気の噴出口の圧力を感じていない、あるいは、聞いていないよりも、むしろ私達の後ろのミュージアム・ショップの音を感じている、あるいは、聞いているということ、それはその蒸気をより抽象的で映画の様にしている。

P.25
Olafur Eliasson:私達のセンス(感覚)が私達を取り囲むもの(環境)について私達に話し(知らせ)ているものにもし私達が気付いていたら、私達は私達自身をうまく方向付け(馴染ませ)ることができる。しかし、もし私達が感じるものについて私達が間違っていて、窓越しの室内からの蒸気の眺めが、その蒸気の総合的な体験だと信じていたら、私達は問題を抱えている。もし私達がウォークマンの音楽がその街路の現実の音である、あるいは、大きなジープを運転することが山をハイキングすることと同じであると思うのであれば、それはさらにひどい。このことは、二重のパースペクティブ(見方、解釈)から、私達自身が物事を感じているかを見ること、あるいは、私達自身が見ていることを感じること、つまり、一種の第三者の視点から私達の経験(体験)を見渡す(調べる)ことが、何故それ程重要なのかという理由である。

Hans Ulrich Obrist:これは私を別の質問に導く。つまり一つはあなたのワーク(作品、取り組み)と建築に対する考え方の関係についてだ。あなたは展覧会、室内あるいは屋外に取り組むとき、ネイチャー(自然)の中でまた建築的でもある空間との繋がりがある。あなたはアート・スクールに行ったが、あなたは建築を勉強しなかったの?

Olafur Eliasson:いいえ。それは自然と起こった。私は本当に初期から見物人(観客)の概念とともに取り組んできた。私は非-神秘的なマシーン(機械)をまさに創り出していて、そのピース(作品)は本当に見物人(観客)とこのマシーン(機械)との間のフィールド(領域、場、界)になるだろうと主張しようと努めていた。見物人(観客)の凝視は複雑な方法でそのピース(作品)を構成、あるいは、創造する。このことは私が次の様な問いについて多く考えていたことを意味する。つまり、本当に、何が空間なのか?そして、より重要なのは、空間の中で私達は私達自身をどのように方向付け(馴染ませ)理解するのか?建築がシェル(堅い外皮、外観、外形)ではなくて、内部(室内)で(さらに言えば、あるいは屋外で)、続いているものに従ってそれ自身を適合させる何かであるという事実を了解することによって、このことが私がどうして結局建築に行き着いたのかという理由である。

Richard Sennett(リチャード・セネット)
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Jean Baudrillard(ジャン・ボードリヤール)
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Friedrich Wilhelm Nietzsche(フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ)
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Michel Foucault(ミシェル・フーコー)
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Ferdinand de Saussure(フェルディナン・ド・ソシュール)
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Jacques Derrida(ジャック・デリダ)
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Roland Barthes(ロラン・バルト)
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Albert Einstein(アルベルト・アインシュタイン)
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Henri Bergson(アンリ・ベルクソン)
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Gilles Deleuze(ジル・ドゥルーズ)
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