On Suprematism,34 Drawings,By Patricia Railing
A little Handbook of Suprematism
Artists Bookworks
Kazimir Malevich（カジミール・マレーヴィチ）
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=UTF-8&oe=Shift_JIS&q=Kazimir+Malevich&lr=&um=1&sa=N&tab=wi
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B8%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%81
美術家の言葉（カジミール・マレーヴィチ）
http://www.b-sou.com/palw-Malevich.htm
Suprematism（シュプレマティズム）「無対象感覚絶対主義」
http://images.google.co.jp/images?um=1&hl=ja&lr=&client=firefox-a&channel=s&rls=org.mozilla%3Aja-JP-mac%3Aofficial&q=Malevich+Suprematism&btnG=%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E6%A4%9C%E7%B4%A2
→2分冊の内のもう一冊で批評家の分析やマレーヴィチ自身の制作ノートを英語でおこしている。（井戸）
P.52
→まずはマレーヴィチ自身による制作ノートから読んでみたいと思う。（井戸）
SUPREMATISM（シュプレマティズム）
純粋に抽象的でノン・オブジェクティブ（無対象的）なアートの統治（支配）
その発展の段階
シュプレマティズムのアピアランス（出現、様相、感覚的印象、現象）は1913年に起こったと断定されるべきだ。最初のシュプレマティストのフォーム（形）は日々の言語がスクエアー（正方形）と名付けられる四辺形のシェイプ（形）の中にあった。図（白地の中の黒い四角形）を見ろ。これは、すべてのシュプレマティストのグループとシュプレマティストの関係と要素の全体的なシステムを発展させた主な要素だった。
色の視点から、シュプレマティストのシステムは3つの色、黒の段階、色が付けられた段階、いわば、スペクトルの基本的な色が支配する段階、と白の段階に分けられる。
要素の相互関係性の視点から、シュプレマティズムは様々なカテゴリー、つまり、スタティック（静的）、ダイナミック（動的）とミスティカル（神秘的）等々に分けられうる。スクエアー（正方形）の基本的なシェイプ（形）はその最初の発展で分けられ四角形の二つのフォーム（形、形式）とコーナー（角）が回転させられた四角形の一つのフォーム（形、形式）になる。
基本的なスクエアー（正方形）、図No.1黒（白地に黒い四角形）、図No.2白（白地に回転した黒い四角形）、図No.3（白地に赤い四角形）とスクエアー（正方形）のさらに発展したものとして、円が形作られ、図No.4（白地に黒い円）は第2の基本的なシュプレマティストの要素であり第4番目のポジション（位置）である。図No.5（白地に黒の十字形）は十字形のシェイプ（形）であり（四角形の図（四角形が2つに分割されずらされた図）1番目の段階と図（2つに分断された四角形が十字形に交差して配置された図）2番目の段階を壊し、3つ目の基本的な要素になることから発展した）。
これらのフォーム（形態）は、その後に見られるように、全体のシステムの発展の基本的なフォーム（形、形式）あるいは、シュプレマティビズムのカルチャー（培養）である。シュプレマティストのスクエアー（正方形）No.1の発展はそのシークエンス（連続、順序）の中でそのバリエーション（変化）のすべてのセット（一組）の中で示されるべきだ。
最初のスクエアー（正方形）は、黒く塗られた二つの等しいスクエアー（正方形）図（横長の白地に二つの等しい共に黒い四角形の図）No.6に分けられ、その二番目のフォーム（形）図（横長の白地に二つの等しい黒と朱色の四角形の図）Np.7では、二つのスクエアー（正方形）があり、一つはヴァーミリオン・レッド（朱色）に塗られ、もう一方は黒で塗られる。
