Oteiza’s Selected Writings
edited by Joseba Zulaika
Occasional Papers Series
University of Nevada, Reno. Center for Basque Studies

Jorge Oteiza
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=UTF-8&q=Jorge+Oteiza&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
You Tube (Jorge Oteiza)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Jorge+Oteiza&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

→僕がJorge Oteizaについて読みたいと思ったのは、El Croquis106/107スペイン特集P.194,195でSol Madridejos & Juan Carlos Sancho Osinagaがジョン・ケージやエドゥアルド・チリダと共に提示していたからである。(井戸)

P.10
Exercises with Empty Polyhedrons(1958-59)「空の多面体の習作」

Jorge Oteiza:私はそれを形而上学の箱と呼ぶ、しかし私は間違って理解され、私は形而上学の彫刻家と呼ばれた。その形而上学の箱は美学への応答であり、そのヴォイド(中空)は象徴的な構築物そして精神的に保護するものとして到達された。形而上学は哲学が結論付けることができないが、アーティストがもし組み入れられたら結論付けることができる問いのシステムである。というのも私はずっと(コミュニケーションと連続のアートに反対していて)その結果として時々途切れ疑う余地のないプロテクティブ(保護する)アートの中にいるからだ。形而上学的想像力の真に論理的な実証主義者は、その道徳的で政治的実践における彼の実験的熟考に結論を下すアーティストである。

P.19
二重の分裂によって立方体のマレーヴィチを獲得するプロセス

Jorge Oteiza:立方体は他の二つのものによって、斜めに、一つは横から、一つは縦から、攻撃される。それ自体彫刻や、化学的に、美学的に、塩や空間としてのその結合の中で作用して以来、写真の中で私達はマトリクス・ルーツ、アシッド・ルーツのこの双晶(マクル)の誕生を見る。

P.22
Round Conjunction with Three Malevich Roots(1974)
(J.de la Cosa.へのオマージュ)

3つのマレーヴィチにルーツを持つものによる半端のない結合
キューブの非占有
キューブを解体する彼の実験的提案において、Oteizaは斜め方向と同じく水平でもありうる内部の構造的軌跡を徹底して追求した「マレーヴィチ・ユニット」を結合することによって新しい形態のボキャブラリーを創り出した。

P.99
Open Cuboid「開かれた立方体」(1957年)

Jorge Oteiza:これは、2つの小さなマレーヴィチの立方体の間接的な攻撃による「立方体のマレーヴィチ」をともなった裂開による双晶(マクル)だ。

Kazimir Malevich(カジミール・マレーヴィチ)
http://images.google.co.jp/images?gbv=1&svnum=10&hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&q=Kazimir+Malevich&btnG=%83C%83%81%81%5B%83W%8C%9F%8D%F5
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B8%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%81
Suprematism(シュプレマティズム、感覚絶対主義)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=UTF-8&q=Suprematism&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%A0