Jan De Cock: Denkmal
Atelier Jan de Cock
Jan de Cock (ヤン・デ・コック)
http://en.wikipedia.org/wiki/Jan_De_Cock
http://images.google.co.jp/images?client=firefox-a&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official&channel=s&hl=ja&q=Jan%20De%20Cock&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
http://www.tate.org.uk/modern/exhibitions/jandecock/interview.shtm
YouTube(Jan de Cock)
http://jp.youtube.com/watch?v=yXXZ821TxUE
http://jp.youtube.com/watch?v=YMvUvVvvE5c
http://www.veoh.com/videos/e117728BrN2GqWC
→この本を眺めながら、前回の続きの下記のインタヴューを読みます。(井戸)
Interview between Roxana Marcoci and Jan De Cock (October 12, 2007)
Roxana Marcoci:空間と時間は形式的に(公式に)主題的に、Temps Mortのシリーズも含んだあなたの作品すべてと繋がっている。Temps Mortは、何か以前にはつまらなかったもの、言ってしまえばランドスケープが突然主な主役になる時、フィルム(映画)のデッド・タイム(むだ時間、待ち時間)あるいは一時停止された時間を参照する映画愛好家ですか?
Jan De Cock:Temps Mortと呼ばれる私の写真のシリーズは、mise-en-scène(舞台に乗せること、舞台装置、環境)よりmise-en-site(敷地に置くこと)の良い例である。私は旅行の間あるロケーション(場所)のパノラマ写真を撮る。Temps Mort、それは文字通り「デッド・タイム(むだ時間、待ち時間)」を意味し、使用されていない(消費されていない)時間を定義する隠喩的なインターバル(時間の間隔)として振る舞う。ロケーション(場所)の時間は、凝視する者がそれを見る時、その時間とは異なっている、つまりそれは目に見えない(隠された)時間であり、歴史の時間である。あるポイントで、見る人は時間の中のこの遅れに気付く。私のインスタレーションはそのような時間のインターバル(間隔)に注意を向けている知覚のコンストラクション(構築)である。
→「見えない時間、歴史の時間」から杉本博司さんを思い出す。(井戸)
Roxana Marcoci:あなたの作品が歴史や、より特に(本質的に、明確に)、モダニズムの歴史と関わっているという事実に照らして考えてみると、MOMAのコレクション・ギャラリーや、保存管理室や、図書室や、額装室や、映画館や、建築を写真に撮ることはあなたにとって何を意味したのですか?
Jan De Cock:私にとってモダニズムはアートの歴史の中で最も重要な期間である。ポストモダニズムは存在しなかったのだろうか?と私はあえて言おう。私はモダニズムはロマンティシズムとともに始まり私達の時代まで続いていると信じている。モダニズムでは、アーティスト達はラディカルに(徹底的に、根本的に、急進的に)異なった方法で物事を見た。(例えば、ギリシャ建築に既に存在していて)ただ再発明されることのみできるとても基本的なフォーム(形態、形式)がある。重要なことは、これらの基本的なフォーム(形態、形式)をまだ見ることができる為にあなたが見る方法を新鮮に保つことである。ある方法で、人はいつも物事のソース(源泉、起点、原型)、すべての部分は全体の基準(尺度)であるということを参照する(があるとみなす、を言及する)。私が写真を撮る時、私は私自身に私が撮るものが何かばかりでなく私が何処で写真を撮るのかも尋ねない。MOMAの素晴らしいアート・コレクションとその別個の(明瞭な)部門は私のプロジェクトの実のある(実質の、実在する、事実上の)部分である。これはその写真の中ばかりでなくそのインスタレーションの中でも明らかだ。あなたがDenkmal 11の内部に入った時、その美術館の4階のRobert and Joyce Menschel Galleryでは、あなたはその部屋を横切って写真のコレクションを展示しているギャラリーの中へ入って見ることができる。最新のインスタレーションは、マイブリッジの運動の研究の様な、写真のシリーズに焦点を当てている。私はそのコレクションの中でそれらの作品を私の展示の一部として、「私の」壁の一部として見る。と同時に、Denkmal 11はその美術館の歴史の一部である。
mise-en-scène
http://en.wikipedia.org/wiki/Mise_en_scene
杉本博司
http://images.google.co.jp/images?client=firefox-a&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official&channel=s&hl=ja&source=hp&q=%E6%9D%89%E6%9C%AC%E5%8D%9A%E5%8F%B8&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
Eadweard Muybridge(エドワード・マイブリッジ)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&client=firefox-a&channel=s&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official&hs=5Q4&q=Eadweard%20Muybridge&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi