El croquis129/130

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J-F.C.:パラドックスは論理であるが、Ambiguity(曖昧さ)は詩を定める。Ambiguity(曖昧さ)の他の利点は、心理学的に、両面価値(好きー嫌い、反対の感情など)にまさに接近しているということである。第二に、Ambiguity(曖昧さ)は、効率性が、コミュニケーションあるいは大衆の基準(より正確に言えば記号的大衆)に繋がった支配的な基準である世界における批評としての潜在能力を持っている。

J.H.:しかし、故意に(Ambiguityを)採用しようとすることが重要だというのはMethod(方法)だ。結果は大失敗になるだろう。私はカテゴリーで考えたことなど決してない。私は決してプロジェクトをカテゴライズしようとしたこともない。Ambiguity(曖昧さ)はカテゴリーではない。

Aldo Rossi
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J-F.C.:あなたはロッシのモニュメント(象徴)の理論を参照している。モニュメントへの選択肢はテリトリーである。テリトリーは地理学的概念であり芸術的なものではない。あなたのモニュメンタルの思考の出発点は、テリトリー的親密性にあると思われるんだが?

J.H.:モニュメントは再定義される必要がある歴史的概念である。原則的にはモニュメントの問題への答えなどない。イコニック(偶像的)な質は都市のスケールの建築には欠くことのできないものである。今日、かつてモニュメントの特徴だった例えば列柱の様に質を保証できる伝統も標準もない。しかし私達が見るに、モニュメントは非モニュメンタルな何かを探している。