El croquis 152/153
Herzog & de Meuron 2005/2010

Herzog & de Meuron(ヘルツォーグ・アンド・ド・ムロン)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=UTF-8&q=Herzog+%26+de+Meuron&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
You Tube(Herzog & de Meuron)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Herzog+%26+de+Meuron&search=%3F%3F

Jean-Francois Chevrier
http://en.wikipedia.org/wiki/Jean-Fran%C3%A7ois_Chevrier

P.23
Jacques Herzog:あなたは誰かのために、クライアントのために、あるコンセプトのために、取り組む(仕事をする)が、あなたはまた以前に為されたものに反して、他の方法がより進んでいることを見つけるために取り組む(仕事をする)。19世紀以来、建築家達は彼らが彼らの建物を置く世界を創作することを強いられてきた。つまり、彼らは彼ら自身をボキャブラリー(表現形式・様式・技法のたくわえ)で装備してきた。私達はスタイル(様式、型、風)を避けたい。つまり、知覚のアイデア(考え)はより開いている。1970年代初頭は建築のモダニズムの終わりを記した。1981年のBasel Kunsthalleでのトークで、私は、1970年代初めに、1960年代のモノトーン(単調、退屈)な冷たいグレーに取って代わった暖かい色について話した(注1)。グレーはミース・ファン・デル・ローエのスタイル(様式、型、風)にあるモダニズムの伝統的な色だった。モダニズムは一つのスタンダード(標準、基準、模範)として表現された一種の伝統的な成熟(完成)に到達してしまった。つまり、その建物はどこでも多かれ少なかれ(事実上)同じだった。1970年代は、フォーマルな(形態の、形式の、慣習的な)特徴が事実上変わらないままだったが、グレーはより浮ついた(軽薄な、つまらない、ばかげた)色、建物で使われるアルミニウムのためのゴールドあるいはブロンズ、マネージャー(支配人)のスーツのためのベージュやブラウン、オレンジ、オリーブによって取って代えられた。これはポスト・モダニズムを布告(先導)した。私達はどうかといえば、私達はこのむしろ冷たいモダニズムに敬服していたが、あまりにも遅く登場し(姿を現わし)、そのトレンド(時代の風潮、流行の様式)を逆転させる(反対にする)ことはできなかった。

P.24
Jean-Francois Chevrier:1970年から1075年のチューリッヒでのあなたのETH(the university for technology and science)でのトレーニングの間、あなたはアルド・ロッシから多くのものを学んだ。1968年5月後のその数年で、建築の社会学的な批評はマルクス主義者の具体化の弾劾(告発)にとても影響を受けていた。際立った1968年のスローガンの内の一つは、「オブジェクト(もの、客体)、汝自身を隠す」(文字通り:「オブジェクト(もの、客体)、汝自身を隠す」あるいは「マテリアリズム(唯物論、実質主義、実物主義、物質主義)の終わり」);マリオ・メルツはそれを彼のイグルー(ドーム型の小屋)の一つの上に掲げ、そのイグルー(ドーム型の小屋)は明らかに建築家なしの建築の伝統的(典型的)な例だ。建築の学校では、代表的なスタイル(様式、型、風)が非難(糾弾、罵倒)され、それはそれ自身悪いものではなかった。しかしプロジェクトを教えることもまた禁止された。あなたは如何にロッシがプロジェクトの技術的文化を再導入したかをしばしば思い出させてきた。

Jacques Herzog:ロッシは、オブジェクト(もの、客体)に好意的な見方をしたマルクス主義者だった。彼が1972年にETHに来たとき、私達は、私達の様にバーゼル出身で1968年の運動に参加していためずらしいスイスの知識人の一人であるLucius Burckhardtの影響下にあった(注2)。しかし私達はその時点で技術的な技能はまったく持っていなかった。結局は、Burckhardtとロッシは2つのお互いに補完的な柱(極)だった。

Aldo Rossi(アルド・ロッシ)
https://www.google.co.jp/search?q=Aldo+Rossi&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=c2bCUcKhFIaMkwXFg4CwAg&ved=0CAkQ_AUoAQ&biw=1508&bih=898
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B7
Karl Heinrich Marx(カール・ハインリヒ・マルクス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9
Mario Merz(マリオ・メルツ)
https://www.google.co.jp/search?q=Mario+Merz&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=hWzCUdjCCsaCkwWxpIBI&ved=0CAkQ_AUoAQ&biw=1508&bih=862
Lucius Burckhardt
http://de.wikipedia.org/wiki/Lucius_Burckhardt
Martin Heidegger(マルティン・ハイデッガー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%AC%E3%83%BC
Maurice Merleau-Ponty(モーリス・メルロー=ポンティ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%EF%BC%9D%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3
Hans-Georg Gadamer(ハンス=ゲオルク・ガダマー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%80%E3%83%9E%E3%83%BC
Roland Barthes(ロラン・バルト)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88
Friedrich Wilhelm Nietzsche(フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7