Gordon Matta-Clark
Eddted By Corinne Diserens
Survey By Thomas Crow
Essays By Judith Russi Kirshner And Christian Kravagna
Phaidon

(Gordon Matta-clark: Works and Collected Writings Gloria Moure Ediciones Poligrafa)

Gordon Matta-Clark(ゴードン・マッタ=クラーク)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=UTF-8&q=Gordon+Matta-Clark&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
http://en.wikipedia.org/wiki/Gordon_Matta-Clark
YouTube(Gordon Matta-Clark)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Gordon+Matta-Clark&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

P.175(P.263)
LIZA BEAR:それはむしろ皮肉な状況だ。彼らはあなたが建物に対してすることを正確に知っているのだろうか?それはあなたがその建物から大きな断片を切り取ることだし・・・。

GORDON MATTA-CLARK:あなたはサン・クエンティン州立刑務所の権威(当局)を意味しているのか?

LIZA BEAR:はい。

GORDON MATTA-CLARK:私はそれらがまだあまり活気付いているとは思わない。写真は私がデモンストレート(実演)あるいはそこで見せたい(展示したい)幾つかのものと比較してかなり温和だ。また同様に、私はそれを開きたい、つまり刑務所の被収容者と対話がしたい。何故なら刑務所の被収容者は、殆どの郊外の人々が持っていない監禁の計り知れなくてとても明白な感覚を持っているに違いないし、あるいは私が意味する都市居住者でさえも、すべてのひとが、驚くべき程度まで限界(制限)を尊重するこの箱を持っているからだ。そして(サン・クエンティン州立刑務所の)そこでは状況はそれほどすごくより明白だ。彼らは何が彼らをその中に留まらせているのかを正確に知っている。それはまさしく壁ではない。それは彼らが捕えられたエスタブリッシュメント(取り決め、制度、規制の権力組織)である。

→フーコーの「監獄の誕生」の影響?(井戸)

LIZA BEAR:あなたは前に、あなたがボーブール通りのある建物から円錐形の断片を切り取ったパリのあなたのピース(作品)に対して幾つかの否定的な反応があったと言及していましたよね。

P.176(P.263)
GORDON MATTA-CLARK:確かに。新しいアート・センターの隣だ。

LIZA BEAR:ボーブールセンター(ポンピドゥー)の隣・・・それはパリのアートコンプレックス複合ビルになろうとしているものだ。あなたはアーティスト以外の人々があなたが建物にすることによって幾らかは脅かされていると感じますか?

GORDON MATTA-CLARK:ええ、反発した女の子は学生だった。そして彼女の反応は正当だった。彼女が言ったことは、それは基本的にたわごと(ナンセンス)だということだった。それは、パリでは十分な住宅供給がないのに、人々が必要としている空間であるこれらの建物がアートの為のサブジェクト(主題、主体)になるべきであるという理由が一体全体どこにあるというのかというものだった。ある程度まで、私はその当時まで(その建物が)大規模な放棄された状況にあったことを除けばそれに同意するし、その作品の本質は、ある人間の必要性がまさに中心的である・・・という事実に反対しているのではなかった、(しかし)、私が好きだった反応のベストはコンシェルジェ(アパートの管理人)で、とてもシンプルな(気取らない)近隣の人からのものだった。そして彼女は言った、「ああ、見たわよ。」彼女はその機能主義者の見方でしゃべった「あなたがしたことはそれらのどちらも十分でなかった空間に光と風をもたらしたということだ。」そして私は思った、それは素晴らしいことだと。

→近代的な人間中心主義や功利主義に単に反対しているわけではないようだ。むしろデリダの様に脱構築すること。そこから感覚を開くこと。(井戸)

Karl Heinrich Marx(カール・ハインリヒ・マルクス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9
Rem Koolhaas(レム・コールハース)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&q=Rem+Koolhaas&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
Friedrich Wilhelm Nietzsche(フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7
Jacques Derrida(ジャック・デリダ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%80
Gilles Deleuze(ジル・ドゥルーズ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA
Pierre-Félix Guattari(ピエール=フェリックス・ガタリ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%82%BF%E3%83%AA
Michel Foucault(ミシェル・フーコー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC
Roland Barthes(ロラン・バルト)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88