Hans Ulrich Obrist
Interviews
Volume 1
CHARTA
Constant Nieuwenhuys(コンスタン・ニウヴェンホイス)
http://images.google.co.jp/images?svnum=10&um=1&hl=ja&lr=&inlang=ja&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&q=Constant+Nieuwenhuys&btnG=%83C%83%81%81%5B%83W%8C%9F%8D%F5
http://en.wikipedia.org/wiki/Constant_Nieuwenhuys
New Babylon(ニュー・バビロン)
http://www.digischool.nl/ckv1/studiew/destad/constant/babylon.htm
http://fr.wikipedia.org/wiki/New_Babylon
Hans Ulrich Obrist (ハンス=ウルリッヒ・オブリスト)
http://en.wikipedia.org/wiki/Hans_Ulrich_Obrist
You Tube(Hans Ulrich Obrist)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Hans+Ulrich+Obrist&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
P.P.166
→ハンス・ウルリッヒ・オブリストによるコンスタンへのインタヴュー。
このインタヴューは1999年4月にアムステルダムで録音された。
Hans Ulrich Obrist:ペインティングとCoBrAから離れて住宅供給に関してのアイデア(考え)やニュー・バビロンと関係した様々なプロジェクトに向かってのあなたの変化の裏には何があるのですか?
Constant:まさに最初から、ユニタリー・アーバニズム(統一的都市計画)の概念と機能主義への抵抗がインターナショナル・シチュアシオニストにとってはとても重要であり、これらのコンセプトは、1957年の、Cosio d’Arrosciaでの、その設立の時代においてはとても今日的だった。私は既にドゥボールや多くの他のシチュアシオニストを知っていた、そこにはレトリスト達が合流していてアスガー・ヨルンによって指揮された、「イマジニスト・バウハウスの為の国際運動(MIBI)」のイタリア、アルバでの会議(1956年のアルバでの自由なアーティスト達による最初の世界会議)で会ったことのあるGil Wolmanも含まれていた。私を招いたのはヨルンだった、私は私の寄稿に「明日の詩は生活の中に存するだろう」と題した。
International Situationist
http://www.cddc.vt.edu/sionline/
Guy Debord(ギー・ドゥボール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB
Gil Wolman
http://en.wikipedia.org/wiki/Gil_J._Wolman
The International Movement for an Imaginist Bauhaus
http://en.wikipedia.org/wiki/International_Movement_for_an_Imaginist_Bauhaus
Asger Jorn(アスガー・ヨルン)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&client=firefox-a&channel=s&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official&q=Asger%20Jorn&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
Letterist International
http://en.wikipedia.org/wiki/Lettrist_International
P.167
Constant:ヨルンも含めて私達みんなは、新しい建築とアーバニズム(都市性、都市生活)の形態にとても興味があった。その当時私は既に建築とアーバニズムにとても興味があった、つまり私は多くの建築家達と長く付き合っていて友達で、そこにはファン・アイクやヘリット・リートフェルトも含まれていた。私のアイデア(考え)は既に用意できていた。
Hans Ulrich Obrist:それではアスガー・ヨルンはシチュアシオニストとあなた自身の間のかなめだったんですね。
Constant:そうです。それ以前に、ヨルンはドゥボールが私に送った「ポトラッチ」というインターナショナル・レトリストの雑誌を示していた、それはレトリスト達が「その住宅供給ユニットに対して、私達はその空虚な区画に反対する」と非難していたマルセイユ住宅供給ユニットのフェスティバルの機会から出てきたものだ。
Hans Ulrich Obrist:ル・コルビジュエに関してあなたの立ち位置は正確にはどうですか?あなたは、二つの分離したシステムに基づいた、住宅供給と人々のムーヴメントへの彼の二重のアプローチを拒絶したのではないですか?
Constant:私達は完全にル・コルビジュエに反対していた。彼は敵だった。私が特におもしろいとわかったことは「ポトラッチ」が屋根の上のすべてのアーティスト達と共に、マルセイユのフェスティバルやその住宅供給ユニットに敵対していたということだった。アーティスト達はフェスティバルに参加することに幸せだったし、私はそのフェスティバルに対するそして機能主義に対する若い人々のグループに会えて幸せだった。それは真のムーヴメントだった。それは戦後私達が経験したすべてのことが芸術的な創造の為の新しい始まりの様に現われたCoBrAの様だった。それ以前は、何もなかった、本当にまったく何もなかった。それは新しい芸術的なエラン(鋭気)であり、ミラクル(驚異)であり、エニグマ(不可解なもの)だった、私は如何に私達のすべてがつまり私達若いアーティスト達が如何なる同意に至ることができたのかまだわからない。それは自然なムーヴメントだった。後に私は出現し始めているル・コルビジュエの機能主義に対する抵抗を見た時その何かを再発見した。
Aldo Van Eyck(アルド・ファン・アイク)
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Gerrit Thomas Rietveld(ヘリット・トーマス・リートフェルト)
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Le Corbusier(ル・コルビジュエ)
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→1968年の騒動に向けて世界は進んでいた「反抗」の時代である。建築でもまた「反抗」の時代であった。デリダを通過した今となっては、何かへの抵抗や反論もまたその批判しているものと同じ様に、ロゴス(ルール)を響かせることになり、それもまた批判しているものと同じ「権力」であるのは明白だ。だからコールハースは「反抗」するのではなくて、何か既存の予定調和の中で無意識的に作動させられていてそれをみんなで無意識に支えているロゴス(ルール)を明るみに出し、ルールの過剰作動や反転やズレ等の脱構築的操作を使って「当り前」の中に潜むその癒着や権力を暴き、「不在」の「強度」を現象させる。「スペクタクルの社会」を否定するのでなく、それをうまく乗りこなす。ニーチェがキリスト教の真理や善が神によるものではなく賎しいとされた人間の「欲望」や、「強者」に対する「弱者」の自己正当化の為の「ルサンチマン(嫉み)」から生じたものであることを暴いた様に、近代建築の思想が賎しいものとして無視してきた無意識的に流動する力(都市や建築を作動させる力)である「ショッピング」等の「欲望」を明るみに出す。(井戸)
Rem Koolhaas(レム・コールハース)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&q=Rem+Koolhaas&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
Jacques Derrida(ジャック・デリダ)
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Friedrich Wilhelm Nietzsche(フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ)
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Gilles Deleuze(ジル・ドゥルーズ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA
Pierre-Félix Guattari(ピエール=フェリックス・ガタリ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%82%BF%E3%83%AA
Michel Foucault(ミシェル・フーコー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC