Architecture Words 1
Supercritical
Peter Eisenman & Rem Koolhaas
AA Publications

Peter Eisenman(ピーター・アイゼンマン)
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YouTube(Peter Eisenman)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Peter+Eisenman&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

Rem Koolhaas(レム・コールハース)
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You Tube(Rem Koolhaas)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Rem+Koolhaas&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

→アイゼンマンが言うように、ともに構造主義とポスト構造主義を道具に使うピーター・アイゼンマンとレム・コールハースの対話。(井戸)

P.14
Rem Koolhaas:勿論建築家として私達はみんなこれらの様な効果(結果、本質)に関して強い意見を持っている。私達が私達の作品(取り組み)の中で観察してきたものは、都市がそれについて考えらなくなったまさにその時期に、アフリカが自身をアーバニゼーション(都市化)に託したということである。今日アジアはアフリカあるいはヨーロッパがかつてしたよりもいっそう早いスピードで都市化していて、このアーバニゼーション(都市化)は、西洋が関係している(心配している)限り、知的なヴォイド(空隙)の中で起こっている。思うに、これは新興のイデオロギー(観念形態、特定文化の考え方)と同じく新興の関心(関係)だ。少なくとも東洋が関係している(心配している)限りでは。私達は数年前にショッピングを考察することによって効果(結果、本質)へと入っていく同じ種類のリサーチをした。しかし今日事務所は、リサーチするメディア会社ではないが、それらのために取り組んでもいる。だから私達はダイアグラムをただ建物のための創造的な要素として使うばかりでなく、あなたが私達AMOのリサーチの幾つかで見ることができる会社の経済を考察する一つの方法としても使う。このダイアグラムの中であなたは、私達がどのようにコンデナスト出版のあらゆるタイトルのインターセクション(横断、交差、共通部分)を地図化(実地調査)するかや、これらのインターセクション(横断、交差、共通部分)から生まれ引き続いて現われる新しい雑誌のための可能性(潜在性)がどのようにあるのかを見ることができる。そして私達はまたこの同じダイアグラム的な方法で建物を考察する。
 建築家達が今日なることができるものに関して私がより早い時期にしたように、私がパブリックな(公的な)知性と言う時、ヨーロッパがこれをするには如何に都合が悪いか、そして世界の中でその「raison d’etre(レゾンデートル、存在理由)」を示唆することができることに関してその建築が如何に役に立たないのか、を見ることは私にとって日々の悲劇である。世界の中で政治的にヨーロッパを如何に表現するか、と同時に大陸のグロテスクな歴史と多かれ少なかれもっともらしい欧州連合の運命の何か、つまり一種の単一の大きな振る舞いの中のこのすべて、を如何に説明するかという論点に取り組もうとするプロジェクトに一つの事務所として私達が取り組んできているということを、あなたは多分知っているだろう。

Condé Nast Publications(コンデナスト出版、雑誌Vogue)
http://en.wikipedia.org/wiki/Cond%C3%A9_Nast_Publications

P.15
Rem Koolhaas:例えば、私達がブリュッセルでしたテントのプロジェクトは、一種の意外なイスラムのパフォーマンス空間と同じく、一種のテリトリー(領域)と政治的な活動のための中心に直ちになったことは私達には信じられないくらいの誇りの源泉だった。
 (たとえ私達がその中に招待されることが必然的なことでなくても)このテリトリー(領域)に入っていくために必要とされたその種の知性を考案することを私達に可能にさせるために、事務所はますますこの種のプロジェクトや役割に向かって適応されている。おそらくこれは私にとって最も批評的な事である。それは単に、経済的に、私達は事実上場違いだからだけでなく、私達は建築において変化の水平な曲線の上をサーフィン(波乗り)しているからだ。ピーター(・アイゼンマン)は最初の方で極端な受動性について話していた。私達は、委託が私達にやってくるのを待ちながら、プロフェッション(専門的職業)として完全に受動的だ、けれども私達は、新しい仕事を得るための私達の努力の中で、基本的に喜んで私達自身(そしてお互いを)を殆ど殺す。

Maurice Merleau-Ponty(モーリス・メルロー=ポンティ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%EF%BC%9D%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3
Charles Sanders Peirce(チャールズ・サンダース・パース)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B9
Edmund Husserl(エトムント・フッサール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%AB
Friedrich Wilhelm Nietzsche(フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7
Ferdinand de Saussure(フェルディナン・ド・ソシュール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB
Claude Lévi-Strauss(クロード・レヴィ=ストロース)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A3%EF%BC%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9
Gilles Deleuze(ジル・ドゥルーズ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA
Pierre-Félix Guattari(ピエール=フェリックス・ガタリ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%82%BF%E3%83%AA
Louis Althusser(ルイ・アルチュセール)
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Michel Foucault(ミシェル・フーコー)
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Roland Barthes(ロラン・バルト)
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Jacques Derrida(ジャック・デリダ)
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Jean Baudrillard(ジャン・ボードリヤール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%83%AB