Suprematism: 34 Drawings
Kazmir Malevich
Artists Bookworks; Bilingual edition

Kazimir Malevich(カジミール・マレーヴィチ)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=UTF-8&oe=Shift_JIS&q=Kazimir+Malevich&lr=&um=1&sa=N&tab=wi
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B8%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%81
美術家の言葉(カジミール・マレーヴィチ)
http://www.b-sou.com/palw-Malevich.htm
Suprematism(シュプレマティズム)「無対象感覚絶対主義」
http://images.google.co.jp/images?um=1&hl=ja&lr=&client=firefox-a&channel=s&rls=org.mozilla%3Aja-JP-mac%3Aofficial&q=Malevich+Suprematism&btnG=%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E6%A4%9C%E7%B4%A2

→リチャード・セラ、ジェームズ・タレル、ヘルムート・フェデーレ、マイケル・ハイザー、ドナルド・ジャッド、ザハ・ハディドのルーツを探ってみたい。(井戸)

→2分冊の内1冊は1920年のVITEBSKで展覧会のカタログ?のオリジナルの復刻版で、もう一冊は批評家の分析やマレーヴィチの制作ノートであるが、展覧会のカタログの復刻版から読んでみる。(井戸)

復刻版P.1
SUPREMATISM(シュプレマティズム)
1920年12月15日 カジミール・マレーヴィチ

友人達は私のシュプレマチィストとしての作品の本を出版することに労を惜しまなかった、しかし可能な限りそれを十分にそしてわかりやすいように作ろうとする彼らの意志にもかかわらず、それは少数のコンストラクション(構成)と可能な意味が、それらが実際にあるように再生産されることをそれらに許さなかったということを含んでいる。
シュプレマティズムは3つの段階に分類される、黒の中のいくらかの四角形、赤の中のいくらかの四角形、白の中のいくらかの四角形に従って、つまり黒の時期と色のついた時期と白の時期だ。最後には、白いシェイプ(形)が白の上に描かれた。発展の3つの時期すべては1913年から1918年にかけて拡張した。これらの時期の間のコンストラクション(構成)は一つの平面の中で完全に発展させられた。コンストラクション(構成)の基本(基礎)は主にエコノミー(自然界などの理法、秩序、有機的組織、神学の摂理、節約、経済)の原則であり、単一の平面で、スタティック(静的)な状態、あるいは目に見えるダイナミック(動的)な応答の力を伝達する(意味する)ことをねらいとされていた。

→マレーヴィチのドローイングと思考の遍歴は、もう一方の分冊でマレーヴィチ自身のノートの中で展開されている。(井戸)