ギャラリー・ヤマグチの日下部一司 展「素の味」オープニングに行ってきました。
二次会にも参加させていただき、日下部さんにお話を伺うことができました。
カメラは35ミリでキヨハラのレンズを使っているとのこと。
いつもクスッとさせられる作品の題は、最初にあるのではなくて作品ができたあとの最後の塩コショウのようなものとのこと。
作品は成長するとのことで、昔の作品を作り直すこともあるとのこと。
山口さんが「Don’t Think. Feel!」と「Don’t Feel. Think!」とは同じこと、ジャッドと直接接して感じたことはまさにそういうことだったとおっしゃっていて、僕は今まで、「感じる」ことと「考える」ことは地続きのクオリア(脳内感覚)のグラデーションを言葉がある領域からある領域までその文化や時代の差異の体系の中で抽象化している、あるいは領域を(曖昧にでも)確定していると思っていたが、確かに、「感じる」ことと「考える」ことは同じかもしれない。
楽しい時間でした。
日下部一司 展「素の味」
http://www.g-yamaguchi.com/artists/kusakabe/2009.html
日下部一司
http://images.google.co.jp/images?client=firefox-a&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official&channel=s&hl=ja&source=hp&q=%E6%97%A5%E4%B8%8B%E9%83%A8%E4%B8%80%E5%8F%B8&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi