Robert Smithson:The Collected Writings
Edited by Jack Flam
University of California Press
Robert Smithson(ロバート・スミッソン)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=UTF-8&q=Robert+Smithson&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
美術家の言葉(ロバート・スミッソン)
http://www.b-sou.com/palw-Smithson.htm
YouTube(Robert Smithson)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Robert+Smithson&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
Michael Heizer(マイケル・ハイザー)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=UTF-8&oe=Shift_JIS&q=Michael+Heizer&lr=&um=1&sa=N&tab=wi
Dennis Oppenheim(デニス・オッペンハイム)
http://images.google.co.jp/images?svnum=10&um=1&hl=ja&lr=&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&q=Dennis+Oppenheim&btnG=%83C%83%81%81%5B%83W%8C%9F%8D%F5
P.251
Liza Bear:何がそれをアートにするのですか?
Michael Heizer:私はあなたがそれを十分長く主張する時や、あなたが他の誰かにそれがそうだと確信させることができる時だと思う。私はアートの見え方は拡張していると思う。彫刻のアイデア(考え)は破壊されてしまって、覆されてしまって、置かれてしまった。そして絵画のアイデア(考え)もまた覆されてしまった。
P.252
Michael Heizer:これは、アーティスト達よる論理的な問い掛けのプロセスを通して、とても予想外の方法で起こった。それは20年毎やそこらで現われるこれらの多様な見え方の様ではなかった、つまり、それらは思い出されるであろうより大きなものの中のまさにマイナーな現象である。
Liza Bear:あなたはこの現存するアートのフォーム(形式)の下を掘ることをよしとしますか?
Michael Heizer:勿論私はよしとする、何故ならそこでアーティストは、唯一のリアルな根本的な世界は絵画と同じくらいイコン(像)の様で、明らかに異教徒的な何かを作るだろうということを悟るだろうからだ。私はそれらの数年すべて絵画に取り組んだし、そして今私は私が私自身にこれらの考え(心)のないことをこれ以上することを許さないだろうという事実に批判的だ。それはまるで、おそらく2年間の時間の中で、絵画と彫刻の全体的な精神が無視し去れうるかの様に見える。それは、殆ど完全に取るに足らないこと(見当違いなこと)である。勿論それは決して起こらないだろうが、それは考えられることであり、それは起こりえるだろう。
P.175
スミッソンのノン・サイト(1969年)
アンソニー・ロビンによるインタヴュー
「Art News」1969年2月号
私達は測量の新しい標準(規範)によって最も広い(拡張性のある)ランドスケープは穴を掘る蟻がそれを通って私達の視界から逃げる穴と実際に同じサイズであるということを知っている。
「アートへ入って行くランドスケープ」サー ケネス・クラーク
著者はロバート・スミッソンに彼のニューヨークのスタジオでインタヴューをした。続くのはその会話からの抜粋である。
Robert Smithson:絵画と彫刻のレッテルを守る人々は、彼らがしていることはタイムレスで(時間を超越していて)、時間の外部から創造されている、それ故、そのオブジェクト(もの、客体)はアーティスト自身を超越すると言う。しかし私はアーティストも、また、重要であり、如何なる実体的な(具体的な)結果があろうがなかろうが、彼がすることも、彼が考える方法も、価値があると思う。あなたは大抵多くの目に見えないアレー(両側に木の植わっている小道)に従うが、これらの目に見えないアレーは興味深い。
Anthony Robbin:事実をさらけ出すぐらいフォーム(形式、形態)の中にこのカオスをレンダーする(描く)ことはアーティストにとってそんなに必要ではないのではないですか・・・?
Robert Smithson:それはそこにある。
Anthony Robbin:そう。それはそこにあるばかりでなく、彼はそれを扱っていて、それを操作していて、それについて思いを巡らしている。
Robert Smithson:それに彼はヒステリーになることも、事実をねじ曲げる幾つかの理想的な(観念的な)システム(制度)を作ることもなく、それとともに生活している・・・。
Anthony Robbin:理想的な(観念的な)システム(制度)を作りながらではなく、むしろ同時に「幾らかの」システム(制度)を作りながら・・・。
Robert Smithson:そう。しかしたとえ「幾らかの」システム(制度)があなたにアートについて何も話さなくても。
Anthony Robbin:あるがままに試験的で一時的。彼が何もしないのは十分ではない。
Robert Smithson:あなたはあなた自身に制限を設けなければならないと感じる・・・。
Kenneth Clark(ケネス・クラーク)
http://en.wikipedia.org/wiki/Kenneth_Clark