Thinking Architecture
P.19
Per Kirkebyはかつてカッセルのドキュメンタの展覧会で家形のレンガの彫刻をつくった。その家はエントランスがなかった。その内部は入ることができず隠されていた。それは秘密を残し、彫刻の他の質に神秘的な深さのオーラを付け加えていた。私は家のその隠された構造と構築は、それらが建物のボディに内部の張力と振動の質を賦与するような方法でつくりあげられるべきであると考えている。これはヴァイオリンが如どのようにつくられているかということである。それらは私達に自然の生きた身体を思い出させる。
Per Kirkeby
http://www.kassel.de/cms02/kultur/sehenswuerdigkeiten/doc/weitere/01951/index.html
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=Shift_JIS&q=Per+Kirkeby&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=&sa=N&tab=wi
若い頃、私は詩を多かれ少なかれ拡散した隠喩やほのめかしでつくられた一種の色付けされた雲のようなもので、それらは楽しいけれども、世界に対する信頼性のある見方と結びつけるのは困難だとイメージしていた。建築家として私は学んできて、この若かりし頃の詩の定義の反対のことがおそらく真実に近いと理解した。