Peter Eisenman
Ten Canonical Buildings 1950-2000
Peter Eisenman(ピーター・アイゼンマン)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=Shift_JIS&q=Peter+Eisenman&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
YouYube(Peter Eisenman)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Peter+Eisenman&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
Rem Koolhaas(レム・コールハース)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&q=Rem+Koolhaas&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
You Tube(Rem Koolhaas)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Rem+Koolhaas&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
P.205
Peter Eisenman:断面のモデュレーション(転調、変化、抑揚)は、他のサブジェクト(主体)の視線から隠されている間は覗き魔になるかもしれないサブジェクト(主体)によって空間が占有されうる、その逆もまたしかり、な状態を創り出す。結果として生じる「coup d’oeil(全局を見通す一望)」と周囲(外面)の眺めは、サブジェクト(主体)とオブジェクト(客体)との間の異なった種類の空間的な関係性の一部となりながら、フィジカルな(自然の、物質の、物理の、身体の)オブジェクト(客体)から、空間を通して、空間の周りで、空間の下で、空間の上で、空間を見るサブジェクト(主体)へとオプティカリティー(視覚性)の焦点をシフトする(変える)。この覗き魔的空間の模倣はジェフリー・キプニスが「performative discourse(遂行的言説)」と呼ぶものである。
1992-93年のジュシュー図書館プロジェクトが本質的に垂直的なプロジェクトであるのに、歪められた(曲げられた)床はアガディールからの展開を表示している。けれどもアガディールとは違い、その歪められた(曲げられた)床は水平的なものを残したままであり、ジュシューの床は、床が伸びて次のレベルの床に達する(触れる)程度まで断面で歪められた(曲げられた)。床は水平から傾いた一続きの連続するサーフェス(表面)になる。概念的にそのサーキュレーション(循環)と床のレベルは連続的なサーフェス(表面)になるが、そのプロジェクトはデカルト的軸性に関して不連続な関係性を保持している。もはや他のサブジェクト(主体)との1対1の関係性のサブジェクト(主体)はいないが、傾けられた平面によって、それは他のサブジェクト(主体)をオブジェクト(客体)として眺め、(そしてそれらによってオブジェクト(客体)として眺められる)。ジュシューには覗き魔的な傾向が起こるのを許す空間がある。この視野の操作はジュシュー図書館から始まり、例えば、シアトル図書館でも続いている。
P.206
Peter Eisenman:ジュシュー図書館のコンペ案の折り畳んだものを広げた断面はコールハースの初期のニューヨーク・アスレチック・クラブのダイアグラムの批評(批判)になり、サーフェス(表面)の内部の連続性に焦点を当てた完全に新しいダイアグラムを生み出す。サーキュレーション(循環)のダイアグラム的なイコン(像、アイコン)は今文字通りのサーキュレーション(循環)になる。その建物の中の唯一リアルな(現実の)ヴォリュームは床の間の隙間の空間であるということを断面はまた暗示してもいる。床の平面とのサーキュレーション(循環)の連結が、サーキュレーション(循環)のダイアグラムがその支配的なフォーム(形態、形式)であるということを暗示していると同時に、これらは床の曲がりと屈曲によってフィギュアー(形、図)として境界付けられていて、そういうセンス(意味、感覚)で、残余のものとして見られうる。
ジュシューでは、フランス国立図書館案でのように、その建物の前面、背面、側面の差異のようにコールハースは伝統的な建築的ノーテーション(表記法)を保持している。その建物の側面の間の差異、その一つは、他の側面が大抵無傷なのに、ほとんど内部のヴォイド(空隙)によって浸食されてしまったように見えるし、その上前面と背面の伝統的な読みやすさを維持してもいる。結局グラウンド(地面)のレベルで外部から内部への移り変わりを作る要素のような「porte-cochere(車寄せの上に大きく張り出した玄関先の屋根)」やポルティコ(屋根付き吹き放ちの玄関先の柱廊)のタイプによって用意される開口部は、見たところではその建物のフォーマル(形態的、形式的)な構成から自立して、そのプロジェクトを通って旋回しながら上がっていく。
PARC DE LA VILLETTE, FRANCE, PARIS, 1982(ラ・ヴィレット公園案)
http://www.oma.eu/index.php?option=com_projects&view=portal&id=644&Itemid=10
Très Grande Bibliothèque(フランス国立図書館案)
http://www.oma.eu/index.php?option=com_projects&view=portal&id=116&Itemid=10
AGADIR CONVENTION CENTRE, MOROCCO, AGADIR, 1990(モロッコのアガディールのコンベンション・センター案)
http://www.oma.eu/index.php?option=com_projects&view=portal&id=456&Itemid=10
JUSSIEU – TWO LIBRARIES, FRANCE, PARIS, 1992 (ジュシュー図書館案)
http://www.oma.eu/index.php?option=com_projects&view=portal&id=91&Itemid=10
Seattle Public Library(シアトル公立図書館)
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&q=Seattle%20Public%20Library&um=1&ie=UTF-8&source=og&sa=N&tab=wi&biw=1585&bih=867
Jeffrey Kipnis(ジェフリー・キプニス)
http://en.wikipedia.org/wiki/Jeff_Kipnis
René Descartes(ルネ・デカルト)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88
Charles Sanders Peirce(チャールズ・サンダース・パース)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B9
Sigmund Freud(ジークムント・フロイト)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%88
Ferdinand de Saussure(フェルディナン・ド・ソシュール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB
Claude Lévi-Strauss(クロード・レヴィ=ストロース)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A3%EF%BC%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9
Edmund Husserl(エトムント・フッサール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%AB
Maurice Merleau-Ponty(モーリス・メルロー=ポンティ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%EF%BC%9D%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3
Jacques Derrida(ジャック・デリダ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%80
Roland Barthes(ロラン・バルト)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88
Noam Chomsky(ノーム・チョムスキー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC
Friedrich Wilhelm Nietzsche(フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7
Gilles Deleuze(ジル・ドゥルーズ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA
Pierre-Félix Guattari(ピエール=フェリックス・ガタリ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%82%BF%E3%83%AA
Michel Foucault(ミシェル・フーコー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC