El croquis 106/107(El croquis IN PROGRESS 1999-2002)

Sol Madridejos & Juan Carlos Sancho Osinaga
http://images.google.co.jp/images?client=firefox-a&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official&channel=s&hl=ja&q=Sol%20Madridejos%20%26%20Juan%20Carlos%20Sancho%20Osinaga&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi

P.197(P.343)
3、現在は以前よりもずっと、私達は言語の網膜の刻印(痕跡)を見ることができる。それはイメージである。メディアを通して流れ出ているイメージはフォーム(形態、形式)に取って代わり凍ったフォーム(形態、形式)の様な何かに変わる。もはやフォーム(形態、形式)はなく、それらは異なっているが等しく変わりやすい無限のイメージである。フォームは、その伝統的なセンス(意味、感覚)では、消えてしまい、それは透明になってしまい、それは目がくらむ様に部分的に重なったり、可動の、変わりやすいイメージの中で増殖してきた。
この位置から、建築的フォーム(形態、形式)の定義は単一のイメージの中で表現されえなく、伝統的な平面と断面の関係性はフォーム(形態、形式)を構築する為に使われることができない。私達は空間を形作り空間を包む無限に変化する切り込みの連続や、切り込みと断面の目をくらませる連続を必要としている。ある平面はスキャンされた空間の結果である。
一旦構築されれば、調和の中で、それに対して一体的な論拠(独立変数)の中で、空間がそれらをバランスの中で配置した時、ムーブメント(動き)の中で折り畳まれたフォーム(形態、形式)は、時々刻々と完成し構築される。
私達の取り組み位置からは、折り畳みは折り畳まれたフォーム(形態、形式)とそれらが生み出す空間との間のバランスがとられたテンション(緊張、張力)を生み出す。私達はチリダの言葉「折り畳みを誘発する行動は驚くべき空間にコンテント(内容)を与える。それは物凄く空間的に豊かなことを持つ。統一の概念はいつもそこにある。」に接近している。私達の折り畳みに対する興味と姿勢はトポロジー(位相幾何学、地形学)的/フォーマル(形態的、形式的)で空間的な統一のそれらの採用に基づいている。私達の取り組み(作品)はこの方向を目指されている。このことを越えて、私達にはそれは空間的な意味のないフォーマル(形態的、形式的)なプロセスの様に思われる。
形を造るフォーム(形態、形式)は顕著な役割の中で力強い再現を作るが、もはやそれは伝統的な方法の中ではない。その代わりとして、それは結合し、繋ぎ、包み、分離し、空間の反響を返すことができるコンテント(内容)を持つ。フォーム(形態、形式)は力強い道具になり、私達の空間的な目的の弱いスタイリスティックな(様式的な)ゴールではなくなった。今はただ空間だけが重要である。

Eduardo Chillida(エデュアルド・チリダ)
http://www.google.co.jp/images?um=1&hl=ja&lr=&client=firefox-a&rls=org.mozilla%3Aja-JP-mac%3Aofficial&channel=s&tbs=isch%3A1&sa=1&q=Eduardo+Chillida&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai=
Gilles Deleuze(ジル・ドゥルーズ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA