Frontiers of Architecture 1
Cecil Balmond
Louisiana Museum of Modern
Cecil Balmond(セシル・バルモンド)
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YouTube(Cecil Balmond)
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P.25
Vesna Petresin Robert:視覚における組織化の原則は神経の過程の同一構造のコンフィギュレーション(形態)と一致する様に考えられる。私達の組織化され絶えず続く視覚的刺激の知覚を許すメカニズムは、あるシステムの中で直ちにオーダー(秩序)を同一視する(発見する)ことを私達に許しながら、私達の心理学的必要性と関係している。その組織化は、その構成要素の部分の単なる総体以上の、そのフォーマル(形式的、形態的)でセマンティックな(意味論の)質によってその部分から識別された全体の原理を許す。
P.26
Vesna Petresin Robert:イメージ対そのバックグラウンド(地)のヒエラルキーは感覚刺激の組織化の第一の原理になることが立証される。しかしフィギュアー(図)と観察されたイメージのバックグラウンド(地)との間の識別がそんなに明白でない時、曖昧な構造が現われる。これらの知覚する経験は現実のフィジカル(物理的、物質的、自然的)なオブジェクト(もの、客体)として存在しない。
Vesna Petresin Robert:そのような固有の曖昧性を伴った構造はある単一のイメージ(あるいは他の知覚する方法、例えば、音)の二重の解釈の間の絶え間なく続く変化によって成し遂げられるダイナミック(動的)なユニティー(まとまり)をはっきりと表示する。この知覚現象は時間に依存していて私達の現実が多様な側面を持っていることを示す。曖昧な構造を見る時、私達が知覚するものとしての現実は、二つの等しい根拠の確かな意味(語義、表示)の間で振動しながら、流動の状態の中にあり二重の感覚的経験の絶え間なくループ(円環化)している連続になる。つまりそれらは即座に解かれることはできないし、両方とも不可能に思われる。
その様なダイナミックス(動力学、力)はいわゆる構造の中の対称性の破壊の概念と一致する。他の理論がこれらの特徴を分析する。つまり知覚の共に働くモデルはパターンの認識を通した曖昧性を描写する。私達の注意が浸透する(飽和状態になる)時、たった二つのプロトタイプ(基本形)の曖昧なパターン(二つの絶えず続くもの)が記憶の入力として残る。つまり知覚は二つの極端な解釈の間で振動することによってこの状況を決める(解く)。
ラカン主義者の用語では、個々の現実が明瞭なイリュージョンを残しまたそれらを現実への「えじきに落ちる」ことから防ぐことは、現実から離れて縫合することによってである。
Cecil Balmond:インフォーマル(非形式)は曖昧性を生じさせる。これは出来事のナチュラル(自然、本質的)な振る舞いとしての解釈と実験を意味する。
ハイパーシーイング(過度に見る事)
Vesna Petresin Robert:ディメンション(寸法、次元、規模、重要性、特徴)の間で変化する知覚の現象は弱く組織化された視覚刺激を示す。つまりその様な曖昧性はハイパーシーイング(過度に見る事)としても言及される。
開かれたフォーム(形態、形式)と地形学的(位相学的)幾何学的コンフィギュレーション(配置、地形、外形、形態)はその様な見る事の方法のために特に興味深い。特に要点(結び目)はハイパーシーイング(過度に見る事)や、ソリッド(均質)よりもむしろ開かれていることへの、明白な方向や方向性を持つ識別を伴わない、理想的なオブジェクト(もの、客体)の様に思われる。
P.27
Vesna Petresin Robert:同じような経験は始まりも終わりもない、二つの側が単一の連続する表面に結ばれているメビウスの輪のトポロジー(位相)を通して動くことによっても与えられる。
この技術はしばしばレオナルド(ダ・ヴィンチ)やアルトドルファーやエッシャーのアートの中で使われてきたし、またバロックの巨匠の作曲、特にバッハのフーガ(遁走曲)の中で反映されもする。
Leonardo da Vinci(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
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Albrecht Altdorfer(アルブレヒト・アルトドルファー)
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Maurits Cornelis Escher(マウリッツ・コルネリス・エッシャー)
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Johann Sebastian Bach(ヨハン・ゼバスティアン・バッハ)
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Henri Bergson(アンリ・ベルクソン)
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Gilles Deleuze(ジル・ドゥルーズ)
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Jacques Lacan(ジャック・ラカン)
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Edmund Husserl(エトムント・フッサール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%AB
Maurice Merleau-Ponty(モーリス・メルロー=ポンティ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%EF%BC%9D%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3