El croquis 86(El croquis 86+111)
P.10(P.14)
データスケープ
Luis Moreno Mansilla + Emilio Tunon(以下LMM+ET):あなたがたは崇高な功利主義は芸術的な直感に取って代わる、しかし、データを変形させ、データを形に変形させるときに殆ど直感はないと言いましたよね。
MVRDV:データスケープを使う事によって、データスケープは存在するカオスの概念の神話的な隠れ家から逃れようとする。
私達がこの3年間行ってきた作品は、あなたが出くわす、社会によって、規則によって、制定された建築基準法によって確立された制限について何かを言おうとするものである。
「芸術的」直感は技術の使用の中にあり、あなたが物事を見る方法の中にある。それはこのような制限を示す方法の中の一種の鏡である。
P.11(P.15)
MVRDV:物事を極限まで推し進めることによって、圧力器のように、これらの制限は「現れ」それらを議論したりそれらの周辺の議論を創り出す事ができる。
LMM+ET:建築や都市ランドスケープの伝統的な要素を調整することによって、建築家は批評的な方法において私達が生活している世界を表象する新しい効果を奨励することができるのでは?
MVRDV:ああ確かに(表向きは)そうだ。
限界(制限)を押し出すこと
LMM+ET:なぜ奇妙な世界からやってきた物事の形なのか?そういった意味では芸術的な何かではないのか?
MVRDV:私達は理由なしに単独で形について議論したくない。それが建築家によってなされる単なる芸術的アプローチを信用していない理由だ?