Conversations with Mies van der Rohe
Moises Puente,editor
Princeton Architectural Press

Mies van der Rohe(ミース・ファン・デル・ローエ)
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%A8
You Tube(Mies van der Rohe)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Mies+van+der+Rohe&search_type=&aq=f

P.35
Mies van der Rohe:私は建築は文明(都会生活)とある関係を持っているという確信にますます至った。もし誰かが建築は文明(都会生活)と関係がないと言うのであれば、それについて話す意味はない。私は個人的にそれは関係していると信じていて、このことは私には私達が果たさなければならない主な仕事で、私達がその中にいるこの種の文明(都市生活)を表現する建築を建てることだと思われる。それが私が混沌を乗り越えて見ることができる唯一の方法だ。
私達の文明(都市生活)は大いに科学と技術に依存している。それは事実だ。すべての人はそのことを見るべきだ。問題は私達が如何にそれを表現することができるかだ。

P.36
Mies van der Rohe:あなたも知っての通り、私達建築家達はこの特別なポジションにいる。私達はその時代を表現しその上その時代の中で建てなければならない。しかし結局、私は建築はその文明(都市生活)の表現に唯一なりえると本当に信じている。
質問者:あなたが言っていることはアメリカの建築の主な問題ですか?今それが見えるものとしてアメリカのシーンを変化させる為に建築ができることは何ですか?そしてそれについて建築家達が如何に取り組むべきですか?

Mies van der Rohe:ああ、私はそれは事実最も重要な問いだと思う。あなたも知っての通り、もし誰かが、ある関係があり建築は文明(都市生活)に関して唯一可能であるということについて私に同意しないのならば、それについて話す意味はない。しかしもし誰かがそれを受け入れるならば、私達は私達自身にたずねることができる、どのような種類の関係がそこにあるのか、何が私達の文明(都市生活)の様なのか?すべての人はそれについて話すが、定義することは本当に難しい。文明(都市生活)は一部は過去の一部は現在のプロセスであり、それは一部では未来に開かれている。だから(この動くプロセスの中で)文明(都市生活)の特徴を見つけることは本当に難しい。
誰かがいくらかのアイデア(考え)を持つだけでは十分ではない。これらのことは建築で「ある」とまさに言ったり、あるいは「それが私達がすることを好んでいるものだ」とまさに言うことも十分ではない。私が若かったころ私達はそれを持っていた。私はこれらの偉大な人々を聞いた、1900年ころに。私達は才能があった、私達はあなたが建築の分野で働く為に尋ねることができたすべてのものを持っていたが、私達はまさに主観的(個人的)だった、私の立場では、ほとんどの人々が今日主観的(個人的)であるように。私は唯一私達が本当に立つべきいくらかのグラウンド(地面)を見つけたときのみ私達は進むことができると思う。建築は、私の立場では、主観的な(個人的な)営為ではない。傾向は客観的な(非個人的な)方向へ向うべきである。
質問者:本当に沢山のアーティスト(いくらかの建築家も含む)にとって、私達の時代への自然な反応は、反抗することであり違う(差異がある)ことである。建築家にとって彼の生きている時代と違う(差異がある)ことによって時代に反応することは許されることだとあなたは思いますか?

P.37
Mies van der Rohe:いいや、私はそうは思わない。私は彼はできないと信じている、だからそれは挑戦することを望みのないものにする。しかし私はすべてのものが同じであるにちがいないとは信じていない。しかしあるに違いないし、私はあると確信している、与えられたある基本的な原則が。私達は、本当に僅かな程度であるが、クラフトマン(熟練工、職人)である。私達はこれらの機械を建てる。私達はそれらを使う。ますます多くの建物が機械生産のプロダクト(制作物)になる。

質問者:ここ数年ル・コルビジュエは正反対の方向、建物をよりありのままの(粗雑な)ようにしている方向に向かっている。彼の建物にはもはやほとんどディテールがない。それらはありのまま(粗雑)になされ、わざとその様にされている。あなたはそれは今日取るには悪い方向だと思いますか?

Mies van der Rohe:悪い方向だと言うつもりはない。ル・コルビジュエは、彼が彼の戦後の建物を作ったとき、それらの原始的なクラフトマンとともに取り組まなければならなかって、私はそれが彼がそれらを原始的にすることができた理由の一つだと思う。それはフランスのマルセイユの郊外だった。(注3 ユニテ・ダビタシオン 1946-52年)あなたはそのような荒い建物がパーク・アベニューにあればどう思いますか?その建物に入っていきその建物から出てくる人々はどこで身なりをきちんとするのですか?

質問者:今日のル・コルビジュエの様に、もしあなたがインドで建てていたら、あなたはどのように建てていると思いますか?

Mies van der Rohe:可能な限りシンプル(単純)に建てる。もし私が進歩した技術的手段を使うことができなかったなら、私は前時代にされていたものをしなければならなかっただろう(手で作業しなければならなかっただろう)。

Le Corbusier(ル・コルビジュエ)
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ユニテ・ダビタシオン
http://images.google.co.jp/images?um=1&hl=ja&lr=&client=firefox-a&channel=s&rls=org.mozilla%3Aja-JP-mac%3Aofficial&q=%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%86%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%93%E3%82%BF%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%B3&btnG=%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E6%A4%9C%E7%B4%A2