Conversations with Mies van der Rohe
Moises Puente,editor
Princeton Architectural Press
Mies van der Rohe(ミース・ファン・デル・ローエ)
http://images.google.co.jp/images?client=firefox-a&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official&channel=s&hl=ja&q=Mies%20van%20der%20Rohe&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%A8
You Tube(Mies van der Rohe)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Mies+van+der+Rohe&search_type=&aq=f
P.63
質問者:もしグロピウスがいなかったならば、バウハウスは存在したのだろうか?
Mies van der Rohe:はい、バウハウスは存在しなかったと思う。他の学校が存在していただろう。その学校はバウハウスがワイマールにあったときそこに存在していた。もし私が間違っていないなら、グロピウスはワイマールの学長だったファン・デ・ヴェルデによって推薦されたと思う。彼がワイマールを去った時、彼はグロピウスを彼の後任として推薦した。
異なった人々を得たことはグロピウスのしたことだった。それには疑いがない。彼はこれらの人々を招いた。彼ははまたこれらの人々も異なった方向で操作されていたことを見ていたに違いない。しかし彼らは良い人々ではなかった、それはグロピウスがしたことだった。
質問者:ドイツ工作連盟の環境はバウハウスにとって如何に重要でしたか?
Mies van der Rohe:それはおそらくある影響を持っていただろう。グロピウスは、特にそう、言ってしまえば、1910年以後ドイツ工作連盟では先導する人々の内の一人だった。彼が重要な建物の一つを建てたケルンでこのドイツ工作連盟の展覧会があった(注5)。私は彼の建物とヘンリー・ファン・デ・ヴェルデの劇場はそこでのリアルな(真の、本物の)建物だったと思う。
Bauhaus(バウハウス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9
Walter Gropius(ヴァルター・グロピウス)
http://images.google.co.jp/images?client=firefox-a&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official&channel=s&hl=ja&q=Walter%20Gropius&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
Henry van de Velde(ヘンリー・ファン・デ・ヴェルデ)
http://en.wikipedia.org/wiki/Henry_van_de_Velde
Deutsche Werkbund(ドイツ工作連盟)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E5%B7%A5%E4%BD%9C%E9%80%A3%E7%9B%9F
P.64
Mies van der Rohe:彼は確かにドイツ工作連盟の中ではとても活動的だった。大抵建築家ではないが熟練工である他の人々がいた。彼らは良い材料を使おうとしていた。彼らは質の感覚を持っていた。私はその当時ドイツ工作連盟と何の関わりもなかった。私はずっと後にやって来た。私がドイツ工作連盟にやって来たのは1926年で、彼らが私にする為のこの仕事、シュツットガルトのヴァイセンホーフジードルンクの展覧会の仕事を与えた時だった。
質問者:アメリカでの仕事(取り組み)はあなたが考えていることあるいはあなたがすることを変えましたか?
Mies van der Rohe:私はあなたはいつもあなたの環境に影響されていると思う。疑いがない。私は教えることが私を多く助けてくれたと思っている。私は学生達に明白になるように強いる。学生達はおもしろい人々だ。彼らはあなたを質問で穴をあける(貫く)。あなたは穴だらけの様に見える。あなたはそれを本当に明白にしなければならないし、あなたは彼らをばかにすることはできない。彼らは知りたいんだ、そしてあなたは明白にならなければならない。私が彼らに答えることができる為に、それは私にこれらのことを考えさせる。私は教えることはこの影響を持っていたと思う。それは私がとにかく進んでいた方向だった。
質問者:それではそれはあなたが関わっていた限り時間の浪費ではなかったのですね?
Mies van der Rohe:ああ、違う、違う、反対だ。私はそれは本当に良かったと思う。私はあなたが千棟の家あるいは千棟の建物を建てなければならないとは思わない。それは全くナンセンスだ。私は少しの建物で建築についてのステートメント(声明)を作ることができる。もし私が他に何もしないのであれば、それは完全に私が意味するものを明白にするだろう。
私はニューヨークに初めて来たときの最も強烈な印象を憶えていて、それはエレベーターがすぐさまあなたを、50階の高さまで、連れて行くことができ、本当にそれを頂部に達せさせることができるということである。私はそれにとても印象づけられた。