Jan De Cock: Denkmal
Atelier Jan de Cock
Jan de Cock (ヤン・デ・コック)
http://en.wikipedia.org/wiki/Jan_De_Cock
http://images.google.co.jp/images?client=firefox-a&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official&channel=s&hl=ja&q=Jan%20De%20Cock&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
http://www.tate.org.uk/modern/exhibitions/jandecock/interview.shtm
YouTube(Jan de Cock)
http://jp.youtube.com/watch?v=yXXZ821TxUE
http://jp.youtube.com/watch?v=YMvUvVvvE5c
http://www.veoh.com/videos/e117728BrN2GqWC
→この本を眺めながら、前回の続きの下記のインタヴューを読みます。(井戸)
Interview between Roxana Marcoci and Jan De Cock (October 12, 2007)
http://www.moma.org/exhibitions/2008/jandecock/interview.html
Roxana Marcoci:ベルクソンは、心(精神)は過去の記憶と未来の予測を引き続き(折り畳んだものが)開いている現在に溶け込ませながら同時に起こるプロセスとしての持続時間を捕捉すると説明する。これはフレーミング(枠取り)、クローズアップ(大写し)、カット(切り取り)、モンタージュ(繋ぎ合わせ)を通して写真の媒体の中で現実化できえますか?
Jan De Cock:写真は私にとってはナチュラル(自然、当然)に感じる媒体だ。いったんあなたが目の前にカメラを構えると、それは世界を構築する。カメラは見られ考えられるものとして時間的空間的感情の力を前面に置く。事実、あなたは私がすることは枠組を作り出すことであると言うことができる。私は各々のイメージで空間を枠取る(構成する)が、インスタレーションの空間の中でもまた各々のイメージで空間を枠取る(構成する)。私は時間の中の単一の瞬間と一つの視点のパースペクティブ(見方)で断絶にしるしをつける空間的なモンタージュを編み出す。
Roxana Marcoci:どのような映画監督があなたの作品に衝撃を与えましたか?
Jan De Cock:私に最も強烈な印象を与えた監督はジャン=リュック・ゴダールだ。私は彼の映画のすべてを観た。疑いなく、彼はアートを作る私の方法に寄与した。彼の映画では、それは考えるフォーム(形、形式)だ。それはフォーム(形、形式)を組み立てる思考ではない。別の光明を与える人はエドワード・マイブリッジだ。彼は最初にモーション・ピクチャー(連続写真)の考えで取り組んだ写真家だ。シークエンス(連続)と反復のアスペクト(様相)は彼の作品の中に存在している。ユベール・ダミッシュの様に、多くのアートの哲学者達は、シネマ(映画)を他のものすべてと接続するアートのフォーム(形、形式)だとみなす。私はそれらに同意する。彼のテキストの一つの中で、Edwin Carelsは次のような問題を提示しさえした、「何が残されている最も重要なことなのか、つまりイメージかあるいは見ることの方法か?」いずれ私達はゴダールの「260-minute Historie(s) du cinema(フィルムのクリップとスティルの上昇するコラージュ、音楽の断片、音響効果、字幕、ナレーション)」をピカソの「アヴィニョンの娘たち」よりも20世紀の文化の定式の中でより重要なものとみなす日が来るだろう。
Roxana Marcoci:あなたのプロジェクトのすべてはDenkmalと題されています。この言葉はモニュメント(記念碑)とメモリアル(記念物)の2つの部分を有する概念を参照させる。あなたの作品のその二重の意味について話してもらえませんか?
Jan De Cock:この言葉は私のインスタレーションのタイトルと解けないくらい密接な関係があるが、それはまた私のアートのヴィジョン(見方)を明らかにもする。Denkmalは二つの意味を持っている。ドイツ語では、それはモニュメントを意味する。フランドル(フラマン)語では、それはdenkとして翻訳し、「think(考える)」を意味し、malは「mold(型取る、形づくる)」を意味する。これは正確に写真や彫刻やより一般的にアートがするものであり、つまり、それは思考の為の鋳型(原型、枠組)を創り出す。年代編者として振舞いながら、私は私達の周りの世界の鋳型(原型、枠組)を作ることによって私の世代の精神を捉まえようとする。結局、それは私達のモニュメンタル(記念碑的)な集合的な記憶についてのすべてである。
Henri Bergson(アンリ・ベルクソン)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3
Jean-Luc Godard(ジャン=リュック・ゴダール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%AB
Eadweard Muybridge(エドワード・マイブリッジ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B8
http://images.google.co.jp/images?client=firefox-a&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official&channel=s&hl=ja&q=Eadweard%20Muybridge&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi