Art and Architecture
A Symposium Hosted by The Chinati Foundation,Marfa,Texas,on April 25 and 26,1998
Chinati Foundation
With Lectures By
James Ackerman,Michel Benedict,Frank Gehry,Jacques Herzog,Roni Horn,Robert Irwin,Claes Oldenburg and Coosje van Bruggen
Modereator
William F.Stern
The Chinati Foundation(チナティー・ファウンデーション)
http://www.chinati.org/visit/openhouse.php
チナティーでのシンポジウム
http://www.chinati.org/information/symposiums.php
Herzog & de Meuron(ヘルツォーグ・アンド・ド・ムロン)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=UTF-8&q=Herzog+%26+de+Meuron&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
You Tube(Herzog & de Meuron)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Herzog+%26+de+Meuron&search=%3F%3F
P.40
Jacques Herzog:そのイメージは水平に繰り返され、垂直方向に変えられている、つまり、それらはガラスの上と同じくコンクリートの上にもプリントされたイメージだった。大きな方はガラスの帯で、小さな方はコンクリートの平板だ。日光に当たり、内部で照明がついていないとき、その建物は、その建物の周りを走るイメージを伴ったモノリシックな(一体となっている)塊りの様に、均質に見える。各々の小さな窓の後ろは読書の為の個々のテーブルで、上部の、広い帯は日の光が建物の内部に入ってくるところである。
写真を使うことはこのプロジェクトでは政治的に社会的にとても興味深かった、なぜならその学校は以前は東ドイツ内であり、トーマスのモチーフの幾つかに推測があった。勿論、トーマスは政治的なゲームをとても巧妙に演じ、彼は頭骨や、「memento mori(死の警告、しゃれこうべ)」のイメージ、つまり図書館へのとても伝統的なイメージを含む、変えられたイメージを使った。彼はまた、ロシア人が壁を建てていた、1961年に東ベルリンから逃げている人々のイメージも使った。私達はその学校や周辺の地域の多くの人々がこれらのイメージの政治的なコンテント(内容、意味)をまだ扱うことができないことを発見したが、建築家として私達はただファサードにイメージを持つことに興味があった、つまり私達はその箱の純粋に幾何学的なシェイプ(形)を変え、完全に破壊したかった。
別のコラボレーションはポンピドゥー・センターが展示をする様に私達に依頼してきた時に生まれた。これは明らかに私達がRémy Zauggと何かをしようと望んでいた機会だった。あなた方も知っているかも知れないが、RémyはパリのMusée d’Art Moderneでアルベルト・ジャコメッティの展覧会のキュレーターをした。それは私達がかつて見た中で最も素晴らしい展覧会の一つだった、だから私達は彼に私達の展覧会の為のコンセプトを発展させるように依頼した。
P.41
Jacques Herzog:最初はこれは奇妙な質問の様に聞こえたかも知れないが、彼は最後にはそのアイデア(考え)をとても気に入った。
殆どの建築家の展覧会は、多かれ少なかれ芸術作品の展覧会の様なものだ。私達はこの事実を避けたかったし、何かとても力強いもの、芸術的な力ではなく、建築的な力を表現し、それがアーティストによって為されたという事実によってより力強くにさえ作られた何かを創作したかった。私達は小分け(区画割り)や内部の壁がない一つの空間の中にすべてのものを置きたかった。Rémyはマテリアルをガラスの下のテーブルの上に配置し、彼は都市の平面図を思い出させるパターンを創作した。上に模型を置いたテーブルは少しばかり低く、だからそのインスタレーションのフラットネス(平坦さ、明白さ)は素晴らしい彫刻的な質になった。照明は一様なオーダー(状態、秩序)を表現し、それは極端に明るかった。展覧会場に入って行くとあなたは本当に、Rémy曰く、「日光のもとに導かれる」という事に出会う。プロジェクトは事実上ヒエラルキー的な重みを与えられたプロジェクトなしで、年代順に配置された。私達はそのテーブルを少し拡張した物事の間の興味深い関係を創作した。例えば、シグナル・ボックス♯1と♯2の模型は、殆どそれらが都市のランドスケープの中にあるかの様に、空間的に関係付けられた。椅子は、少し図書館の中にいるかの様に、テーブルの間に普通に配置された。その雰囲気は壁に掛かっているピクチャー(絵、写真)の展示よりも図書館やスタディー・センターのそれだった。私達はまた私達の作品についてのヴィデオを展示する幾つかのモニターを設置し、これらのモニターは同じ手法で扱われた。私達はアーティスト達が私達の作品について創作した、あるいは幾らかの方法で如何に私達が都市についてあるいは知覚についてや、同様の論点について考えているかと関係付けられた幾つかの重要なピース(作品)を加えた。
Library of the Eberswalde Technical School(エバースヴァルデ高等技術学校図書館)
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Thomas Ruff(トーマス・ルフ)
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Rémy Zaugg
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Alberto Giacometti(アルベルト・ジャコメッティ)
http://images.google.co.jp/images?client=firefox-a&rls=org.mozilla:ja-JP-mac:official&channel=s&hl=ja&source=hp&q=Alberto%20Giacometti&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
Signal Boxes(シグナル・ボックス)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&lr=&client=firefox-a&channel=s&rls=org.mozilla%3Aja-JP-mac%3Aofficial&um=1&sa=1&q=Signal+Boxes+Herzog+%26+de+Meuron&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&aq=f&oq=&start=0
Edmund Husserl(エトムント・フッサール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%AB
Martin Heidegger(マルティン・ハイデッガー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%AC%E3%83%BC
Maurice Merleau-Ponty(モーリス・メルロー=ポンティ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%EF%BC%9D%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3