El croquis 95(El croquis 68/69+95)
Alvaro Siza(アルヴァロ・シザ)
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P.18(P.242)
A.S.:私はまた沢山のすばらしいことがスペインでなされているとも考えている。たとえ、スペインが最もはなやかな時期ではなくとも。そしてスイスでは、例えば私はヘルツォーク&ド・ムロンのカリフォルニアの最近のドミナス・ワイナリーの作品におけるマテリアルの発明的な使用、その蛇籠 石で満たされたワイヤーの容器とその内部の光と影の効果に興味を持っている。
Dominus Winery(ドミナス・ワイナリー)
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Herzog & de Meuron(ヘルツォーク&ド・ムロン)
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P.19(P.243)
A.S.:このような最近のプロジェクトのいくつかでマテリアルが使用されている方法は私に強く印象を与える。なぜならこれが私の弱点の一つと考えるからだ。今日私が建物をつくる時、私が最も悩むことは「どのマテリアルを使えばいいのか」ということである。コンクリートあるいは鉄で構造をつくるのかということばかりでなく、いかなるマテリアルが空間に表れればいいのかということまで。基礎は石で壁はスタッコ(化粧漆喰)でというような安全ないくらかの考えを私は多く繰り返していると感じる。私が言及した建築家達、ゲーリー、ヘルツォーク&ド・ムロン、ソウト・デ・モウラはすべてプロジェクトの建築的表現の一部としてマテリアルとよく関わっている。勿論他にもそのような建築家達はいるが。
Frank Gehry(フランク・ゲーリー)
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Souto de Moura(ソウト・デ・モウラ)
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A.S.:私はかつては、ポルトガルや、スペインのコンポステーラでさえも、建築中の現場に行って職人自身とマテリアルやディテールを変更することができた。しかし、他の日に、私は職人達に直接話をすることが許されないと怒り狂って言う建設業者からの怒りに満ちた電話があった。これは建築家にとって恐ろしいことになりつつある。
A.S.:それらは私が今彫刻をつくることに時間を捧げている理由のいくつかである。なぜならこのメディウム(表現媒体)は、オブジェクトがつくられる方法と私が直接的な掛かり合いを持てるからだ。私は最近マドリッドのI.C.O.ギャラリーで私の彫刻の展覧会を開いた。これらはしばしば週末を通して作業してくれた大工や溶接工や金属工との近いコラボレーションの中でつくられた。これは私にとってはすばらしい経験であって、マテリアルと直接的にワークしたいという内的必要性に答えていた。その必要性は現在の建築における状況ではますます達成できなくなっているものだ。