El croquis 95(El croquis 68/69+95)

P.10(P.234)
A.S.:私がこの建物(ポルトガル館)に存在していると感じる曖昧さは態度の結果ではない。それはプロジェクトそれ自身に存在する現実の曖昧さの観察と介入から生じている。曖昧さは結果であって、望んだものではない。

→Jacque Herzogもインタビューの中で曖昧さの重要性を述べるとともに、その曖昧さは意図されてできるものではないことを述べていた。(井戸)

catenary
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A.S.:率直に言うと私はとても単純な構造の表現をしたかったんだ。特に「ハイテク」のその複雑さ故の贅沢さと対照的に。

Utzon’s Kuwait Assembly
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Jorn Utzon
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William J.R.Curtis(以下W.C.):あなたの建物で、瞬間を与えられ時間をとめられ固体になった儚い帆の感情を私は抱く。

A.S.:実際一つのポイントにおいて、その屋根を実際のテント、例えばファブリック(布地)や光を通す金属のような光を通すマテリアルとしてつくる事をエンジニアによって可能性を提示されていた。しかし私は言ったんだ「いいや、私はそれに重さが欲しいんだ。私は石のような重さがそれに欲しいんだ。」と。