Inside Out
Selected Writings, 1963-1988
Theoretical Perspectives in Architectura
Yale University Press

Peter Eisenman(ピーター・アイゼンマン)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=Shift_JIS&q=Peter+Eisenman&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
YouTube(Peter Eisenman)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Peter+Eisenman&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

P.10
→ロバート・モリスの「Notes on Sculpture(彫刻における覚書)」が下敷きにあると思うので、ピーター・アイゼンマンの「Note on Conceptual Architecture:Toward a Definition(概念的な建築の覚書:定義付けへ向けて)」を読んでみたいと思います。(井戸)

Note on Conceptual Architecture:Toward a Definition(概念的な建築の覚書:定義付けへ向けて)

P.11
Peter Eisenman:建築における最近の発展の考察は、その社会的で技術的な議論への現在のコミットメント(傾倒)にも関わらず、特に「コンセプチュアル・アート」と漠然と呼ばれているものの領域において、絵画と彫刻の状況(側面、解釈)が建築的な思考に与える漠然とした影響にも関わらず、ある重要性を持ち続けているということを明らかにしているだろう。絵画や彫刻の影響は1920年代や1930年代の建築の論文の中で一般的に受け入れられたとはいえ、1950年以後の建築とのこの関係性は、その最も文字通りの解釈を除いては、議論のためのサブジェクト(主題)にめったになったことはなかった。
 もし、「ハード・エッジ」な絵画や彫刻の再出現(たよること)や固執(残留)以外に他の理由がないのでれば、どれが、まさに文字通りのセンス(意味、感覚)において、コンセプチュアル・アートの模範(典型)的でもあり建築的な質も持つと言われるだろうか、そしてどれがそれ自身において重要に(意義深く)なるだろうか、この最近の絵画や彫刻によって提起される問題は建築に対してとても直接的な関係(重要性)を持っているように思われる。ハード・エッジ、本質的なアブストラクト(抽象)、そしてフォーマル(形態的、形式的)な現象は、近代建築にただ画家的な影響を与えただけではない(たとえば、社会的な批評への彼らの強調をともなった最近の「ポップ」ムーブメントは20年代のダダの画家達や彫刻家達と似た影響を持っていた)とはいえ、彼らの明白な視覚的な類似性はただ考察を正当化するのに十分だっただけだろう。しかしながら、視覚的な現象や連想によって結びつけられた意味の伝統的な見地からこの問題をよく考えることは、コンセプチュアル(概念的)な姿勢(態度)とそれゆえにこの論説の論点の本質的な重要性(興味)をねらいそこねるだろう。ここでの意図(目的)は、「コンセプチュアル(概念的)」であるものやあるいは「コンセプチュアル(概念的)」でないものを超えた、「セマンティックな(意味論上の)」論争を巻き込む(含む)ようになることではないとはいえ、その言葉(言葉遣い)やその言外の意味(含意、掛かり合い)の明白化(説明)は現代建築の中の現在の論争の風潮(思潮、環境)を照らすことを立証する(試す)かもしれない。しかしもっと重要なのは、「コンセプチュアル(概念的)な建築」あるいは建築におけるコンセプチュアル(概念的)な側面の潜在的(可能的)な意味は、特にプロセスとオブジェクト(もの、客体)の問いに関して、フォーム(形態、形式)と空間の役割に関する基本的(根本的)な問いを提起する。

Robert Morris(ロバート・モリス)
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&biw=1349&bih=867&tbs=isch%3A1&sa=1&q=Robert+Morris+art&aq=f&aqi=&aql=&oq=
http://en.wikipedia.org/wiki/Robert_Morris_(artist)
Hard edge
http://en.wikipedia.org/wiki/Hard-edge_painting
http://www.google.co.jp/images?q=Hard+edge&hl=ja&prmd=ivns&source=lnms&tbs=isch:1&ei=JMKGTYf4BYG8ce_csJ0D&sa=X&oi=mode_link&ct=mode&cd=2&ved=0CBcQ_AUoAQ&biw=1270&bih=827
Dada
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A0
http://www.google.co.jp/images?q=DADA+art&hl=ja&prmd=ivns&source=lnms&tbs=isch:1&ei=jsKGTe7YL9DBcZqy9f0B&sa=X&oi=mode_link&ct=mode&cd=2&ved=0CBcQ_AUoAQ&biw=1270&bih=827
Charles Sanders Peirce(チャールズ・サンダース・パース)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B9
Sigmund Freud(ジークムント・フロイト)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%88
Ferdinand de Saussure(フェルディナン・ド・ソシュール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB
Claude Lévi-Strauss(クロード・レヴィ=ストロース)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A3%EF%BC%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9
Edmund Husserl(エトムント・フッサール)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%AB
Maurice Merleau-Ponty(モーリス・メルロー=ポンティ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%EF%BC%9D%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3
Jacques Derrida(ジャック・デリダ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%80
Roland Barthes(ロラン・バルト)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88
Noam Chomsky(ノーム・チョムスキー)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC
Friedrich Wilhelm Nietzsche(フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7
Gilles Deleuze(ジル・ドゥルーズ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA
Pierre-Félix Guattari(ピエール=フェリックス・ガタリ)
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Michel Foucault(ミシェル・フーコー)
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