Peter Eisenman Diagram Diaries
UNIVERSE

Peter Eisenman(ピーター・アイゼンマン)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=Shift_JIS&q=Peter+Eisenman&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
YouTube(Peter Eisenman)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Peter+Eisenman&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

P.171
Peter Eisenman:これらの外部のテキスト(テクスト)は、建築の内在性の中で、形体を与えられた(具体的に表現された)あるいは内在する何かに対して与えられた全面的に広がった(浸透した)価値を問うた。

P.172
Peter Eisenman:もしダイアグラムがその様な価値の起源から始められなければならなかったなら、建築の内部からであろうと建築の外部からであろうと、それらはいつも「ア・プリオリな(先験的な、論理に基づいた)」体現(具体化、組織化)を持っただろう、つまりそれらは動機付けられたダイアグラムになっただろう。と同時に、問いは答えられた。ディスコース(対話、論議)を放棄することなしに、その様な体現(具体化、組織化)は今まで不在でいられたのだろうか?この様な建築の外部からの表面上はランダムで気まぐれな(恣意的な)テキスト(テクスト)は建築の体現(具体化、組織化)の内在性あるいはそのサイン(記号)の動機付けを乗り越える為の試みの中に導入された。その様な気まぐれな(恣意的な)ものがないと同時に、つまりいつも幾らかの偶然性があると同時に、ダイアグラムは気まぐれな(恣意的な)ものの中の偶然的な構造を探し始め、その構造は現実の3次元空間に挿入された時、裂け目(隙間、間隙)のものや、感情に影響するものや、ぼんやりさせられたものの様な形態的なものの他に取り得る状態を生み出しただろうし、その状態は建築の前例の中に沈殿した既成のレトリック(物言い、話し方)やことばのあやを開くことができた。

P.173
Peter Eisenman:ヴェネチアのカナレッジョ・ハウジング・プロジェクトは、それがサイト(敷地)を外在性(外部性)として見做す6つのプロジェクトの最初のものだから、外部のテキスト(テクスト)と呼ばれるかもしれないものを使う初めてのプロジェクトであった。カナレッジョはまたサイト(敷地)をコンセプチュアル(概念的)なデータ(与件、所与)として使った最初のプロジェクトでもあった。これはその当時私の心理学的な取り組み(作品)と一致(調和)していて、それは思考から感覚(感性、感情)へ、頭(で考えること)から身体あるいはグラウンド(場)へと私の心理学的な(心理の)中心を動かすよう試みていた。そのプロジェクトそれ自身はちょうどHouse 11a(住宅11a号)の為のプロジェクトをひとまとめに扱った、そしてHouse 11a(住宅11a号)それ自身はカナレッジョへなぞりかえした。カナレッジョはその「リアルな(現実の)」名前で呼ばれる最初のプロジェクトで、重要なことに、その関心(関係、重要性)が第一にサイト(敷地)と関係付けられていたから、その支配的な参照は内在性に対して外在的だった最初のものだった。それはまた数学的な形態、メビウスの帯にも導入され、それは第一の建築の形態として後のプロジェクトで探究され続けるだろう。

Charles Sanders Peirce(チャールズ・サンダース・パース)
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Sigmund Freud(ジークムント・フロイト)
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Ferdinand de Saussure(フェルディナン・ド・ソシュール)
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Claude Lévi-Strauss(クロード・レヴィ=ストロース)
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Edmund Husserl(エトムント・フッサール)
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Jacques Derrida(ジャック・デリダ)
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Roland Barthes(ロラン・バルト)
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Noam Chomsky(ノーム・チョムスキー)
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Friedrich Wilhelm Nietzsche(フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ)
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Gilles Deleuze(ジル・ドゥルーズ)
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Pierre-Félix Guattari(ピエール=フェリックス・ガタリ)
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Michel Foucault(ミシェル・フーコー)
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