青木さんの本を読みながら妹島さんに対する日埜さんの評論を思い出す。
http://hino.nu/acritic/text/013.html
形態への根拠の必要性がないままの状態でいること。
形態に根拠を求めるのは案外容易い。
というか、なにがしか根拠を求めるというのは、近代的思考方法ではないか?
別にそれは機能でもいいし、文化でもいい、はたまた何かに対するリスペクトでもいい。
批判でもいい。
形態のみの中で形態をつくるということの困難さ。
話は変わりますが、宮島さんのプログ読んでいて、レムのドキュメント本に書いてあった
ポール・ナカザワ氏が、GSDで建築界のビジネス戦略と事務所のコンセプトメーキングとかの講義をしているんですね。この講義聞きたいなあ~。
http://miya.pallanoia.org/?page=5