テラーニのダンテウムという本が届く。
小さい本。
zumtorのサーマル・バスの天井のスカイライトとダンテウムの天井
またはジェームス・タレルの空の切り取り方を連想する。
croquisのrem koolhaasを10ページ程ながめる。
koolhaasはパリ図書館でのエスキスについてSMLXLで日記風に劇的な変更があったとかいていたと記憶しているが、あの当時、パソコンや3Dソフトの登場でメタボールが注目を集めていた。これをそのまま形態に結びつける建築家が多かったのだが、そこをひとひねりして(ネガポジの反転)といっても、あのプログラムでは当然の帰結だが、あえて外形を単なるボリュームにするところは見せ方が上手いというか、ツボを心得ている。