Talking Architecture
Interviews with Architects
Prestel
Rem Koolhaas(レム・コールハース)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&q=Rem+Koolhaas&lr=&oe=Shift_JIS&um=1&sa=N&tab=wi
You Tube(Rem Koolhaas)
http://jp.youtube.com/results?search_query=Rem+Koolhaas&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
P.103
Hanno Rauterberg:あなたのアジア的な傾向とは?
Rem Koolhaas:ああ、私がロッテルダムに帰ってきた時、そこではすべてのものが、実際都市ではなくむしろ郊外である多くの都市が今日ものすごく退屈する様に見えるのと同じくらい、規則的で、真直ぐで、清潔だった。私はその時どれだけ私がインドネシアでのそれが好きだったか、そこではすべてのものが如何に暫定的で完結していなかったかに気付いた。カオスはなんて生き生きしているのだろう、例えば、マーケット(市場)や、売買や交渉のすべては青空の下で行われる。それをかつて経験したことがある人は誰でも私達のつまらないショッピング・ゾーンが魅力のないことが分かるだろう。
Hanno Rauterberg:あなたはインドネシアよりもあなたの出生国の方がよりよそ者に感じたと言っているのか?
Rem Koolhaas:私は分からない。私は単純にその人に対してすべてのことが当り前のこととして現われない誰かとして、外部から世界を見ることができるのが好きだった。そしてあるセンス(感覚、意味)でそれはまだ、できるかぎりスクラッチ(ひっかくこと)からすべての仕事を始めあなたが考えていてあなたが思っているすべてのことを忘れる限り、ここのオフィスの中の私達の方法の一部である。それは如何に私達がシアトルでそれを行なったかということであり、それはそれがどんな図書館が今日ありえるのかという新しいアイデア(考え)を得ることに拠っていたときだった。あるいはポルトでは、私達はコンサートホールの為の他の機能とシェイプ(形)について長く熱心に考えた。
Hanno Rauterberg:それは殆どまるであなたがこれらの建物を建てなかったかのようにさえ聞こえる。
Rem Koolhaas:私達はそれらを本当に建てた。しかし建物はいつも私にとってはリサーチ(調査研究)、一種の思考をめぐらすことや問うことを意味する。
Hanno Rauterberg:批評としての建物ですか?
Rem Koolhaas:私は建築は批評的あるいは転覆的でありうるとは思わない。それを別な方法で見る建築家達もいる、例えば、ピーター・アイゼンマンの様に。彼は彼の壁が僅かばかり傾いている時それを転覆的と呼ぶ。転覆は単純に新しいスタイル(様式)のフォーム(形式)であり、それ以上でない。
→コールハースはセシル・バルモンドと組んで建築をするけれども、バルモンドが他の建築家と組んでする時の様にアルゴリズムに依拠して設計したりはしない、何故ならそれもまた近代の機能主義への信仰と同じ様に一つの規範(形而上学、ロゴス)を信仰することに他ならないからだ。だからインタヴューでアルゴリズムについて聞かれた時、「それはセシルに聞いてくれ。」とあしらっている。つまり何かを根拠にすること事態が、例えそれがそれまでの手法のアンチ(反)手法であっても、同じ様に規範(ロゴス、透明な権力)を信仰することに違いがないということである。コールハースはデリダの「脱構築」から徹底して影響を受けている。(井戸)
Peter Eisenman(ピーター・アイゼンマン)
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Friedrich Wilhelm Nietzsche(フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ)
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Gilles Deleuze(ジル・ドゥルーズ)
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Pierre-Félix Guattari(ピエール=フェリックス・ガタリ)
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Michel Foucault(ミシェル・フーコー)
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Roland Barthes(ロラン・バルト)
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Jacques Derrida(ジャック・デリダ)
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Jean Baudrillard(ジャン・ボードリヤール)
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