El croquis AMOMA REM KOOLHAAS 134/135

Rem Koolhaas
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P.351
レム・コールハースのビアトリス・コロミーナとの会話
出版の建築
ロッテルダム、2007年2月

P.352
Beatriz Colomina(以下B.C.):ジェネリックとは何?

Rem Koolhaas(以下R.K.):それは複雑なストーリーだ。しかし、他のすべての可能性にたいして高価な点で最近のイコンの過剰生産には本当に吐き気を催している。最近の建築の偶像崇拝は悪い信仰の蓄積を引き起こしていると私は本当に考えている。私達は全体的な撤退から離れて、建築の為のもっともらしさを再発明する方法を見つけなければならない。それで私達は信じられないくらいシンプルで、屈曲のない急進的にナチュラルな建物の全体的な射程をデザインしてきた。

B.C.:ジェネリックな建物。

R.K.:そうだ。ジェネリック薬品がブランドネーム薬品にするようにそれらはOMAの他の「特許をとられた」作品との同じ関係を持っている。

B.C.:ジェネリクスの特許を取ろうとしているのか?

R.K.:名前だけだが。

P.354
B.C.:なぜ出版の部門をGroszstadtと名付けたの?Groszstadtは私にとってはヒルベルザイマーの本の題名だ。それがあなたが考えていること?

R.K.:基本的にそれはアメリカのメトロポリスと類似しているヨーロッパのものである。

B.C.:あなたはそれをメトロポリスの代わりにGroszstadtと呼んでいる?

R.K.:秘密があった。ドイツへの親近感は私達の作品とともに走ってきた。「Metropolitan Architecture」は今ではますます私達がしていることとは誤った名称となりつつある。ばかな誤称だ。私達は都市の他のタイポロジーが表れていることを定義することにより興味を持っている。メトロポリタンはノスタルジックな言葉である。私達がそのファウンデーションをGroszstadtと呼ぶことはノスタルジアを避けるためであった。しかし、おそらく私達は単にひとつのノスタルジアを他のノスタルジアで置き換えているだけかもしれない。

B.C.:それじゃ、ヒルベルザイマーは参考とはならなかった?

R.K.:ああ、彼はいつも参考であって、いつも、とても強く参考となってきた。「ジェネリクス」はヒルベルザイマー信者のコンセプトだ。

Ludwig Hilberseimer(ルートヴィッヒ・ヒルベルザイマー)
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http://en.wikipedia.org/wiki/Ludwig_Hilberseimer